能美警察署長あいさつ

 

 この度の人事異動により、警務部総務課長から、能美警察署長に着任しました
     本田学恭(ほんだ たかやす)と申します。
 皆様には、平素から警察活動に関する深いご理解とご協力を賜っておりますことに厚く御礼を申し上げます。
 当署は、県南部、加賀平野中央部の手取川扇状地に位置し、白山山系が水源の手取川を境界とする能美市、川北町を管轄しています。
 管内は、自然豊かな環境に恵まれ、能美古墳群、温泉、動物園、遊園地、九谷焼陶芸団地等が所在しており、歴史と伝統・文化、観光資源が揃う魅力あふれる地域であり、また、電子部品・繊維関連等の企業が多数誘致され、住環境整備も進むなど、県内外から、多くの方々が往来する活気に満ちた地域でもあります。
 私自身、前身の寺井警察署を含めて、当署勤務は初めてであり、警察署長として勤務できることを光栄に思う一方、その責務の重大さに身が引き締まる思いであります。
 昨年の管内情勢を振り返りますと、対前年比で、刑法犯認知件数は減少、検挙率は高い水準を維持し、また、交通事故については、発生件数、負傷者数は僅かに増加したものの、死者数は平成29年以降5年ぶりにゼロ人を記録するなど、一定の成果が継続しているところです。
 本年も引き続き、社会情勢の変化を踏まえた特殊詐欺等の犯罪被害防止対策、住民の生活を脅かす犯罪の徹底検挙及び交通死亡事故等の抑止など、警察署として直面する諸課題に対して、地域の皆様のご理解とご協力を賜りながら、署員一丸となって「攻めの姿勢」で業務を推進し、安全で安心して暮らせる社会づくりに貢献してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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