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公安委員会定例会議 11月9日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 平成29年11月9日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 監査の結果報告について
 地方自治法第199条第4項の規定に基づく定期監査の結果について説明があり、了承しました。 

(2) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
 運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等10件の事案に対する行政処分(免許取消し)を決定しました。

2 報告案件

(北村委員長)
 今週月曜日に第29回警察功労叙勲受章者に対する勲章伝達式が行われ、田谷委員に出席していただきました。16名の受賞者には長年の御苦労に対し、心から感謝を申し上げたいと思います。

(1) 石川県議会(商工観光公安委員会)の開催状況について
 10月18日に開催された商工観光公安委員会における警察関係の質問等について報告がなされました。


(北村委員長)
 交通死亡事故があった手取川河川管理道路は、その後通行禁止にしたのですか。また、同様の道路が何箇所かあるとのことですが、その措置状況はどうなっていますか。

(交通部長)
 道路管理者である国土交通省で、事故が発生した場所を含む前後2kmを車両通行止めとしております。手取川河川管理道路全体を通行止めしているわけではなく、ほかに危険箇所がないか調査しているところです。
 また、小松の梯川にも国土交通省が管理する同様の道路があり、今のところ車両通行が可能となっておりますので、危険箇所がないか国土交通省で検討しています。

(田谷委員)
 河川を管理する側とすれば、河川をパトロールする車両が通行できないと支障があるのではないですか。

(交通部長)
 基本的に台風や豪雨で河川が氾濫しないかどうかを点検するための道路であり、支障はあると思います。現実問題として、川沿いに田んぼや畑を持っている方が使用しており、全面通行禁止にするには地元の方の御理解を得るのが大変だと聞いております。

(2) 児童相談所との立入調査等の合同訓練について
 児童相談所との立入調査等の合同訓練について報告がなされました。

(徳力委員)
 児童虐待の対応は、一義的には児童相談所が行うのですか。

(生活安全部長)
 様々なケースがありますので、その場で警察として対応できるものは当然対応しております。情報だけで真偽が分からない場合は、児童相談所が情報に基づいて調査を行います。

(徳力委員)
 児童相談所は、職員数も少なく組織力も弱いと思うので、実態把握がどれだけできているのか懸念されます。

(生活安全部長)
 訓練等を通じて相互の意見交換を行い、情報共有してまいります。

(北村委員長)
 児童通告数が過去最多を更新しているとのことですが、何件ですか。ここ数年増加傾向にあるのですか。

(生活安全部長)
 本年9月末現在で275件であり、昨年同時期より24件多く、昨年を上回るペースとなっています。身体的虐待についての通告数はそれほど変わりませんが、心理的虐待についての通告数が増加しております。

(3) 平成29年度現場鑑識競技会の開催について
 平成29年度現場鑑識競技会の開催について報告がなされました。


(北村委員長)
 各警察署に鑑識専務員は何人いるのですか。

(刑事部長)
 各署の鑑識専務員は1人から3人です。これでは人数が不足しますので、刑事課員等に鑑識専務代行員を指定し、鑑識活動を行っています。最近は、微物鑑識やDNA型鑑定資料等採取方法が厳しくなってきておりますので、鑑識専務代行員、地域警察官等の技能の底上げを図るために競技会を実施しております。

(4) 平成29年度中部管区広域緊急援助隊合同訓練への参加について
 平成29年度中部管区広域緊急援助隊合同訓練への参加について報告がなされました。

(田谷委員)
 この訓練は、毎年中部各県が持ち回りで実施しているのでしたね。

(警備部長)
 はい、石川県では平成26年に大野からくり記念館周辺で実施しました。次回は3年後になります。

(田谷委員)
 大震災が発生したという想定ですから、水や食べ物等自炊できる準備をして出発するのですか。

(警備部長)
 阪神淡路大震災の時もそうでしたが、現地に行けない、現地に行っても水もなければ食べ物もないという状況があり、従来の考えから大きく転換しました。自分たちで水、食料、宿泊設備を持って移動するという形に変わりました。

(北村委員長)
 テント等で宿泊し自炊するとのことですが、具体的に何を食べるのですか。

(警備部長)
 県予算で、水とお湯を入れれば食べられるご飯等の非常食を装備しており、現地でお湯を沸かして非常食を食べる予定です。

(5) 津波警報伝達訓練の実施結果について
 11月1日に実施された津波警報伝達訓練の実施結果について報告がなされました。

(北村委員長)
 前回よりも伝達時間が早くなっており、訓練を重ねる効果が現れていると思います。



〇 公安委員会委員総括コメント

(田谷委員)
 寒さが一段と厳しくなり、寒暖の差が激しく落ち葉が舞う季節となりました。皆さんにとっては、年末に向け、本年の数値も気にかかるところかと思いますが、十分体に気を付け、目標を達成できるよう頑張っていただきたいと思います。

(徳力委員)
 様々な競技会や訓練がありますが、実際には想定外のことも多々あろうかと思いますので、臨機応変な判断力を養い、資質の向上を図っていただきたいと思います。
 先日能登空港で、オレオレ詐欺に引っかかりやすいかどうかのチェックシートをもらいました。どういう対応をしたらいいかということが書いてあり、分かりやすくていいと思いました。

(北村委員長)
 本日は訓練2件と鑑識競技会についての報告がありました。警察では、様々な訓練が行われており、訓練を重ねることにより突発時に役立つのだなと思いますので、一つ一つの訓練を確実に行い有事に備えていただきたいと思います。
 

     

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 11月に入りまして、特殊詐欺の被害が連続して発生しています。「病院で喉の治療をしたときに鞄をなくした。」という手口ですが、同様の不審電話も確認されているところであり、中には金融機関の協力により水際で阻止した事例もありますが、警察としましては、新たな手口をいち早く広報し県民への注意喚起を図るとともに、金融機関への働きかけを継続し、被害の未然防止を図っているところです。
 また、日没時間が日に日に早まっており、帰宅中の女性を狙った犯罪が引き続き発生しておりますので、地域社会と連携した防犯活動や徹底した捜査を通しての犯人検挙といった抑止と検挙の両面から警察活動を推進して県民の皆さんの不安感を払拭していきたいと考えております。

 


〇 個別案件

(1) 平成30年石川県警察運営の指針及び重点目標(案)について
 平成30年石川県警察運営の指針及び重点目標(案)について報告がなされました。

(2) 苦情の取扱状況について(平成29年10月分)
 平成29年10月中における苦情の取扱状況について報告がなされました。

(3) 交通死亡事故の発生について
 11月8日に白山市内で発生した交通死亡事故について報告がなされました。

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