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公安委員会定例会議 11月30日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 平成29年11月30日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 苦情の調査結果について
 公安委員会宛て苦情の調査結果について説明があり、了承しました。

(2) 交通規制の実施について
 一般交通規制(横断歩道の新設等31件)の実施について説明があり、原案どおり決定しました。 

(3) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
 運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等8件の事案に対する行政処分(免許取消し)を決定しました。

2 報告案件

(北村委員長)
 先週月曜日に東京で行われた全国公安委員会連絡会議に出席してまいりました。私が参加した分科会では、警察業務の合理化・効率化について討議が行われました。それぞれの県で合理化・効率化を図るためにIT化を進めておられるようですが、47都道府県それぞれのやり方があり、統一のパッケージにすれば効率的なシステムとなるのではないかという意見がございました。警察庁が統一して各県に指導する効率化の在り方もあるのではないか、会議で出た意見による改善点等のフィードバックがあればいいと思いました。

(1) 石川県議会(決算特別委員会)の開催状況について
 11月1日に開催された決算特別委員会における警察関係の質問等について報告がなされました。

(2) 石川県議会(商工観光公安委員会)の開催状況について
 11月20日に開催された商工観光公安委員会における警察関係の質問等について報告がなされました。


(田谷委員)
 県警のヘリコプターは、昨年中169回と随分たくさん活動していますが、年間通じて何箇月か定期点検が必要となるのでしたね。

(生活安全部長)
 毎年300時間点検を民間業者に委託実施しており、現在、点検整備中です。

(北村委員長)
 ヘリコプターの保有数は何機ですか。

(生活安全部長)
 1機です。県警ヘリが飛べないときは、県の防災ヘリや隣県の警察ヘリ、防災ヘリと協定に基づき、相互に協力しております。

(北村委員長)
 「あおり運転」の検挙状況について質問があったとのことですが、大きな事故ではなかったのですか。

(交通部長)
 平成27年に、国道8号で原付バイクが大型トラックのあおり行為を受けて転倒し重傷を負ったという事故があり、危険運転致傷罪で検挙しています。

(田谷委員)
 年末になると、以前はタクシー強盗の発生がよく見られましたが、最近はタクシーにも前後の映像を記録するドライブレコーダーが付けられており、犯罪予防に効果的なのではないですか。

(生活安全部長)
 タクシー協会や事業所に対してドライブレコーダー等の設置促進や防犯訓練の実施をお願いしています。年末になり、強盗の発生も危惧されますので、改めて各協会に通知し、犯罪の未然防止に努めてまいります。

(3) ストレスチェックの実施結果等について
 ストレスチェックの実施結果等について報告がなされました。

(田谷委員)
 私の職場でもそうなんですが、時間外の多い人ほどストレスが多い傾向にあり、注意するようにしています。
 集団分析は、警察署ごとにもされているのですか。

(警務部長)
 10人以上のグループ単位で結果を出せますので、警察署内の課単位等で集計しています。

(4) 暴力団排除ローラー2017の実施について
 暴力団排除ローラー2017の実施について報告がなされました。

(田谷委員)
 最近、木倉町付近で新規開店する若い方が増えていますが、新規開店の際の指導はされているのですか。

(刑事部長)
 深夜飲食店や風俗営業に関しましては、届出が必要ですので、その際に指導しております。また、受持交番員が立ち寄りし、指導しております。

(5) 北陸三県警察合同車列警護訓練の実施について
 北陸三県警察合同車列警護訓練の実施について報告がなされました。

(田谷委員)
 石川県が富山県、福井県両方と訓練をするのは分かりますが、三県合同でする必要があるのですか。

(北村委員長)
 実際には、富山県から福井県へ引き継ぐことはないわけですよね。

(警備部長)
 三県合同で行うことにより、訓練員及び車両が多数参加できますし、それぞれの県のやり方が違うので参考となるものです。

(田谷委員)
 各県でやり方が違うものなのですか。

(警備部長)
 基本は決まっているのですが、細かな動作を確認し、相互に参考にしています。

(6) 本部代替施設への通信機能移転訓練について
 本部代替施設への通信機能移転訓練について報告がなされました。


(田谷委員)
 警察本部の発電機は地下にあるのですか。


(情報通信部長)
 警察本部の発電機は地下にあります。情報通信部の電源室は8階に設置しており、警察本部の発電機が使えなくなった場合は、北陸電力等の電源車をお借りして電気を供給できるようになっています。

(田谷委員)
 新しい県立中央病院は、海から近いので発電機を2階に設置したそうです。以前は、そのような想定ができなかったのでしょうね。新しい警察署はどうなっていますか。

(首席監察官)
 平成27年に建設された羽咋警察署では上階に設置しています。

(北村委員長)
 災害時の燃料の確保はされているのですか。

(警務部長)
 発電用の軽油を備蓄しています。

(情報通信部長)
 警察通信の無線中継所には、約1週間機能できる燃料を確保しています。

(7) 平成29年度中部管区広域緊急援助隊合同訓練の実施結果について
 11月21日から11月22日にかけて福井県小浜市内で実施された平成29年度中部管区広域緊急援助隊合同訓練の実施結果について報告がなされました。

〇 その他案件
  自殺対策について

(徳力委員)
 全国的に交通事故死者数が減っていますが、交通事故死者が減っている割には自殺者が減っていない状況です。先般、神奈川県座間市でSNSを通じて自殺志願者を誘い出し殺害するという事件が発生しました。若い方が自殺をするというのは極めて社会的な問題だと思います。自殺対策について、全国的な取組や石川県警の取組はどうなっていますか。

(生活安全部長)
 警察では、インターネットにおける自殺予告や電話相談等に親身になって対応しているところです。行政全体では、石川県自殺対策連絡会議を開催し、県が策定する自殺対策行動計画に基づき、警察を含む関係機関が連携して取り組んでいるところです。

(田谷委員)
 最近の自殺の動機はどのようなものが多いのですか。

(生活安全部長)
 健康問題、経済問題、家庭問題等です。

(田谷委員)
 先程報告にあったストレスチェックは、従業員50人以上の事業所に義務付けられており、企業全体でやりましょうとなっていますが、細かな点になると個々にどういうふうに指導するか難しい面があります。

(生活安全部長)
 自殺をほのめかす事案や関係者からの相談等があった場合は、何とか思いとどまってくれるよう説得し、心のケアの機関を紹介するなどしています。

(警察本部長)
 子供の場合は、いじめ等が自殺の一つの理由と思われますが、少年警察の様々な取組を通して命の大切さを啓発しているところです。警察として、自殺のおそれがある事案等を認知した場合は、自殺の防止に向け、最大限取り組んでまいります。



〇 公安委員会委員総括コメント

(徳力委員)
 先週の月曜日、火曜日と私も全国公安委員会連絡会議に出席してまいりました。分科会では、公安委員会管理機能の充実、活性化について討議されました。業務の軽減ということでは、資料を作成する場合は、要点のみを箇条書きするなど基本的にワンペーパーでまとめるということにも留意していただきたいと思います。

(田谷委員)
 私は、中部公安委員会連絡会議に出席いたしました。全国公安委員会連絡会議では、出席者が多くあまり発言する機会がないのですが、中部だけであれば比較的少人数になるので、発言しやすいと思います。各会議の内容を参考にしていただき、いい面はできるだけ取り入れるようにしていただきたいと思います。

(北村委員長)
 冒頭、全国公安委員会連絡会議について申し上げましたが、警察業務の合理化・効率化については、どこをどう効率化すればいいのか、業務が輻輳している部署、超過勤務の多い部署の状況はどうなっているのかなど現場の状況、苦労を我々も理解する場を作っていただければと思います。
 

     

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 警察業務のIT化については、全国警察の情報システムのレベルを統一するため、国費予算で必要最低限の整備を行っています。県の財政、ニーズに応じてそれぞれ発展を遂げてきたことが、県によって状況がバラバラになっているという結果にもつながっていると思います。これまで、警察活動を合理化するということで、システムの整備を進めてきましたが、近年は、業務の軽減、ワークライフバランスという新しい視点についても検討しなければいけないと思っています。
 本日、訓練関係の報告をさせていただきました。またも北朝鮮のミサイル発射がありましたし、我が国の沿岸に北朝鮮の漁船と思われる船の漂流・漂着が相次いでいます。白山では火山性の地震が観測され、いつどこで何が起きるか不思議ではない状況であると改めて認識しております。警察活動において様々な場面を想定して訓練を行っており、人質立てこもり、テロ、自然災害等といった緊急不測の事態において、県民にとって一番頼りになる存在でなければならないと思っています。各部門において対処能力の強化を図ってまいりますので、御指導をよろしくお願いいたします。

 


〇 個別案件

 交通死亡事故の発生について
 11月23日に小松市内で発生した交通死亡事故について報告がなされました。

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