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公安委員会定例会議 11月1日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 平成30年11月1日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 石川県警察の警察署協議会運営規則の一部改正について
 石川県警察の警察署協議会運営規則の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。

(2) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
 運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等12件の事案に対する行政処分(免許取消し)を決定しました。

2 報告案件

(田谷委員長)
 10月30日に中部公安委員会連絡会議に出席してまいりました。会議では、名古屋大学減災連携研究センター長の福和教授から「次の震災について本当のことを話してみよう」と題する講演が行われました。南海トラフ地震がこの30年に起きる確率が70~80パーセントで、甚大な被害が予測されるとのことでした。また、大規模災害への対応、来日外国人対策、特殊詐欺対策、苦情の具体的対応策の4点について意見交換を行いました。


(1) 石川県議会(商工観光公安委員会)の開催状況について

 10月16日に開催された商工観光公安委員会における警察関係の質問等について報告がなされました。

(北村委員)
 自家発電機付き交通信号機の整備を計画的に進めていくとのことですが、具体的な整備計画はどうなっていますか。

(交通部長)
 自家発電機付き交通信号機については現在19か所に設置していますが、今後少しずつ増やしていくとともに、持ち運びが可能な信号機用発動発電機について年間5基程度整備する予定としています。

(田谷委員長)
 中部公安委員会連絡会議でも議論されましたが、特殊詐欺の被害発生件数については各県とも減ってきているようです。東京の方で受け渡すことも多いので、東京の方で摘発してもらいたいという意見もありました。

(刑事部長)
 特殊詐欺の検挙及び抑止については、全国警察が総力を挙げて取り組んでいるところです。

(2) 幹部職員企業派遣研修の実施について
 幹部職員企業派遣研修の実施について報告がなされました。


(徳力委員)
 研修の成果はどのように発揮されていますか。

(警務部長)
 本県では、若手職員ではなく幹部職員を派遣することとしており、業務管理やコスト意識等、幹部にこそ持たせたい視座を身に付けさせたいと考えています。これまで派遣した職員には、研修の成果をそれぞれ実務に反映してもらっています。

(徳力委員)
 研修目的に「時代の変化に即応できる能力」とありますが、世の中が変わっていけば県民の安全安心の意識もこれまでとは違ったことを求めるようになり、警察の役割も少しずつ変化していくのではないでしょうか。

(警察本部長)
 時代の変化に即応できる能力というのは常に必要であり、警察の立場では知り得ないことを、外に出て別の立場から見たり触れたりすることによって吸収できるところもありますので、民間企業への幹部職員の派遣研修は非常に有意義であると考えています。

(田谷委員長)
 これから日本は人口減少で少子高齢化していくわけです。警察官の希望者も減ってくるでしょうし、定年延長も必要になると思います。60歳以上の人材活用についてどのように考えていますか。

(警務部長)
 定年延長については、現在、国の議論が進められているところです。当県では、現在でも再任用職員が幹部としても活躍してくれています。定年延長や社会全体が高齢化する中での警察組織の在り方というのは柔軟に考えていきたいと思っています。

(警察本部長)
 年齢構成等について長期的なシミュレーションを行い、警察組織の総合力を平準化していくよう、業務の在り方を交えて検討を進めているところです。

(3) 平成30年度石川県警察逮捕術大会の開催について
 平成30年度石川県警察逮捕術大会の開催について報告がなされました。

(田谷委員長)
 交番の襲撃事件等がありましたが、どのような対策を執られたのですか。

(警察本部長)
 施設の構造の問題もありますし、装備資機材の整備、さらには執行力の基盤である術科能力の錬成というのは全ての基礎にあるところだと思います。各署ごとに工夫しながら実戦的な対応訓練を積極的に進めているところです。



〇 公安委員会委員総括コメント

(北村委員)
 公安委員会に先立ち、留置担当官との懇談をさせていただきました。皆さんから仕事の内容についてお聞きし、大変ストレスのたまる職場だと思いますが、よく頑張っていただいていると思いました。富田林署の事案を含めていろいろな対策をされているとお聞きしましたが、決められたルールをしっかり守っていくことが大切ですし、これを機会に更に徹底し、あのような事案が起こらないように努めていただきたいと思います。良い機会をいただき感謝します。

(徳力委員)
 今週の火曜日に中部公安委員会連絡会議がありました。災害のお話があり、大きな地震が起きる前に小さな地震が頻発するということで、最近よく地震が起きていますし、火山の噴火等もありますので、100年に1回の大きな地震が本当に近づいているのかなという気がします。本当に起きたときにどうするかは日頃の訓練が一番有効だということですので、警察だけでなく日本全体が真剣に取り組まなければならないと思いました。
 また、苦情処理についても議論されましたが、県民の信頼を得るために丁寧に対応するということに留意する必要があると思いました。
 

     

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 昨日、能美警察署新庁舎の竣工式を挙行しました。新しい庁舎については、いろいろと機能の拡充がされていますが、利用しやすい窓口や市民応接のための空間も整備され、地域の方々にとっても非常に快適な環境になっていると思います。能美警察署の管内は、精密機械・工作機器等のハイテク産業が多く進出するなど石川県の経済的発展を担う重要な地域であり、今後人口増加も考えられます。それに伴い新たな治安情勢の発生も予想されますので、新たにスタートを切る能美警察署にあっても地域の安全安心を守る拠点として、その機能を最大限に発揮し県民の皆さんの期待と信頼に応えていきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。

 


〇 個別案件

(1) 監察の実施状況について(平成30年度第2四半期)
 平成30年度第2四半期における監察の実施状況について報告がなされました。

(2) 防犯ビデオカメラの運用状況について(平成30年9月末)
 平成30年9月末における防犯ビデオカメラの運用状況について報告がなされました。

(3) 交通死亡事故の発生について
 10月29日に羽咋郡志賀町地内で発生した交通死亡事故について報告がなされました。

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