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公安委員会定例会議 1月9日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和2年1月9日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 苦情の受理について
 公安委員会宛て苦情の受理について説明があり、了承しました。

(2) 警察職員等の援助要求に対する同意について
 広島県公安委員会からの警察職員等の援助要求について説明があり、了承しました。

 

2 報告案件

(徳力委員長)
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 先ほどは年頭視閲式に出席させていただきました。ピリッとした感じで、今から今年が始まるぞと気持ちを新たにいたしました。昨年は、刑法犯認知件数及び交通事故発生件数とも大幅に減少したということで、大変御苦労様でした。皆さんの御尽力に感謝いたします。ただ、年末から今年にかけて雪もないせいか、交通事故等が起きやすい状況になっていますので、抑止対策等をしっかりとお願いしたいと思います。
 また、今年は56年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。日本全体としてもインバウンドの方もたくさん来られますし、警備関係も大変だと思いますがよろしくお願いしたいと思います。

(1) 石川県議会の開催状況について

 令和元年第5回石川県議会定例会(一般質問・予算委員会)における警察関係の質問等について報告がなされました。

(2) 石川県議会(商工観光公安委員会)の開催状況について
 12月19日に開催された商工観光公安委員会における警察関係の質問等について報告がなされました。

(田谷委員)
 県内の信号機のLED化率はどれくらいですか。

(交通部長)
 信号機のLED化率については、昨年3月末現在で車両用灯器は47.9パーセント、歩行者用灯器は37.6パーセントと半分近くになってきつつあります。

(北村委員)
 人口減少時代を迎えて、なるべくならコンパクトシティを目指せば良いのでしょうが、一旦膨れ上がった市街地をコンパクトシティに戻すことはなかなか難しいし、確かに人口が減った分だけ信号機もいらないのではないかという議論もありますが、実際はなかなか難しいと思います。そんな時代に合わせて、信号機を減らしていくことが本当に可能なのでしょうか。どのように進めようとされているのですか。

(交通部長)
 交通安全施設が増えていくと、維持管理費も増えていくという状況であります。一方で、交通環境が変わっている場所もあり、例えば、学校等の移転により交通流が変わった所では必要性が低下した信号機を廃止し、道路標識等で対応できるのではないかと思います。県内の信号機を総点検いたしまして、より効率的、効果的な整備を図っていくこととしています。


(警察本部長)
 信号機を減らすという数値目標があるわけではなく、必要性の有無を検討して、必要性のない所は何で代替できるのかを考え、廃止できるのであれば廃止するという考え方です。それを積み上げた結果として全体の数が減少し、浮いた分の予算を別の事業に振り替えていくということはあり得ると思います。

(徳力委員長)
 信号機と信号機の距離が近い所もあります。人口が減ってスーパーも閉店している地域が金沢の郊外にもありますから、見直しはできるのではないかという気がします。信号機を廃止するのであれば、制限速度を下げるなどの安全対策を実施していただきたいと思います。

(3) 令和元年中の110番受理状況について
 令和元年中の110番受理状況について報告がなされました。

(田谷委員)
 携帯電話からの110番の場合、場所を把握しにくいということはないのですか。

(生活安全部長)
 機種や中継局の場所によって若干の差はありますが、通信指令室の地図上に発信場所が表示されるようになっています。

(徳力委員長)
 1月10日の「110番の日」の広報はどのように行っているのですか。

(生活安全部長)
 7日には、津幡警察署において地元出身の学生横綱を一日警察署長に委嘱し、大規模商業施設でキャンペーンを実施しています。各署においてキャンペーン実施のほか、ケーブルテレビやラジオに署員が出演して、110番通報の際には事件なのか、事故なのかを告げ、六何の原則に従って順序よく話す、緊急ではない場合は警察安全相談電話(#9110)にかけるなど、正しい110番の使い方を広報することとしています。

(4) 令和元年中の交通事故発生状況について
 令和元年中の交通事故発生状況について報告がなされました。

(北村委員)
 交通事故死者数は白山警察署以南で15人と全体の約半分であり、人口割合から見ても高い状況です。何か要因があるのでしょうか。

(交通部長)
 事故状況を確認したところ、県下的にも言えるのですが、高齢者の占める割合が15人中11人と高く、幹線道路での事故が15人中10人、車対人の事故が15人中6人、その中でも道路横断中が6人中4人でした。いろいろな分析をいたしまして対策を執ってまいりたいと思っています。

(徳力委員長)
 新年一週間で3件の交通死亡事故がありました。冒頭にも申しましたが、雪が少ないので注意力が散漫になって事故につながっているのではないかという気がします。また、高齢の方は一般的に朝も早く、暗いうちに散歩等をされることから事故に遭いやすいのではないでしょうか。

(田谷委員)
 車を運転する方には、早めのライト点灯を徹底していただきたいと思います。また、いろいろな反射材がありますが、効果の高いものを案内してほしいと思います。

(交通部長)
 ライトを点けていると歩行者側が気付くのも早くなると思いますので、早めのライト点灯に合わせ、ハイビームの上手な活用の徹底を呼び掛けてまいりたいと思います。また、反射材については、服や帽子の生地に反射材が織り込んであるものなどファッション性に優れたものもあり、着用しやすいものを紹介してまいりたいと思います。各警察署では、老人会のリーダーに呼び掛けたり、反射材着用のモデル地区を指定するなど普及啓発に努めているところです。


 

〇 公安委員会委員総括コメント

(田谷委員)
 先ほどの年頭視閲式では、各部隊の行進や総合術科訓練等を見せていただきました。規律高く勢いのある様が伺え、大変良かったと思います。
 現在、世界各地で紛争が起こっています。日本に紛争の影響がないように、また、自然災害がないことを祈りたいと思います。

(北村委員)
 昨年の交通事故死者数は31人で、一昨年から3人増加となりましたが、平成29年よりは少なく、全体として減少傾向にあることを評価したいと思います。今年に入って3件の交通死亡事故が発生しており、そのうちの2件は高齢者が道路横断中の事故でした。高齢歩行者に対する指導を徹底していただきたいと思います。
 近年、交通事故は大幅に減少しており、全国では5分の1以下にまで減っています。これは車両の進化もありますし、医療態勢が進んできたということもあるかと思います。安全運転サポート車の普及も進んでいるようですので、交通事故撲滅に向けて、より一層、啓発活動に取り組んでいただきたいと思います。
 

     

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 今日の年頭視閲式は非常に気合いが入っており、県警察の治安維持に懸ける思いを県民の方にお伝えできる良い機会になったのではないかと思います。この勢いを今後も続けてまいりたいと思っています。今年も御指導よろしくお願い申し上げます。

 


〇 個別案件

(1) 交通死亡事故の発生について
 12月21日及び1月6日に野々市市内で、12月27日に加賀市内で、1月7日に小松市内及び金沢市内で発生した交通死亡事故について報告がなされました。

(2) 特定秘密の保護措置について(依命通達)
 特定秘密の保護措置について(依命通達)の改正内容について報告がなされました。

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