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公安委員会定例会議 6月11日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和2年6月11日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 令和2年度留置施設視察委員会委員の人選について
 令和2年度留置施設視察委員会委員の人選について説明があり、原案どおり決定しました。

(2) 令和2年度留置施設視察委員会委員任命式の中止及び第1回会議の延期について
 令和2年度留置施設視察委員会委員任命式の中止及び第1回会議の延期について説明があり、了承しました。

(3) 苦情の調査結果について
 苦情の調査結果について説明があり、了承しました。

(4) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
 運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等7件の事案に対する行政処分(免許取消し)を決定しました。

2 報告案件

(徳力委員長)
 梅雨に入り、蒸し暑くなりました。


(1) 本年度新設された人身安全・少年保護対策課の活動状況について
 本年度新設された人身安全・少年保護対策課の活動状況について報告がなされました。

(北村委員)
 県警本部に新たに人身安全・少年保護対策課が作られましたが、各警察署にも専門員が配置されているのでしょうか。

(生活安全部長)
 警察署には生活安全課等に、人身安全関連事案を担当する者が配置されております。

(警務部長)
 今回、組織改正を行い、比較的この種事案が多い金沢市内の三警察署、白山警察署、津幡警察署に人身安全係を置いております。その他の警察署においては、専門の係はありませんが、人身安全関連事案を担当する係が警察本部と連携を取りながら、対応しております。


(田谷委員)
 昔は、大都市に憧れて家出することもあったように思いますが、今はそういうことはないのでしょうか。

(生活安全部長)
 最近は顔も知らない人とツイッター等のSNS上で知り合い、簡単に連絡する方法がありますので、若い人が知り合った人と会うために遠くへ行く場合や誘い出される場合もあります。

(田谷委員)
 他県と連携して早期に対応した事案は素晴らしいと思います。全国的に連絡するシステムがあるのでしょうか。

(生活安全部長)
 
人身安全関連事案に関しましては、すべての都道府県で24時間体制を取っておりますので、他県と24時間の連携を図りながら、現場支援が行えるようになったことが好事例となった要因と考えられます。

(徳力委員長)
 今年は新型コロナウイルスの関係で緊急事態宣言が出され、在宅する人が増えたことから、DVや児童虐待が全国的に多くなっていると聞いております。石川県の状況はどうでしょうか。

(生活安全部長)
 県警察が把握している児童虐待の件数は昨年より減少しておりますが、DVの件数は増加しております。

(徳力委員長)
 ツイッター等からはどのように情報を把握しているのですか。

(生活安全部長)
 サイバーパトロール等により情報収集しております。

(徳力委員長)
 その情報が石川県に関係あるかかどうかは分かるのですか。

(生活安全部長)
 県を特定できましたら、石川県から連絡することもありますし、他県からの連絡もあります。

(警察本部長)
 サイバーパトロールはかなり有効な手段でございます。サイバー上で加害者になる人と被害者になる人が、相互にやりとりをしている状況を見つけることは非常に重要であります。ここ数年は管轄であるかどうかに関わらず、そのような書き込みに対して、警察がSNS上で注意喚起し、犯罪を未然に防止する取組を行っております。

(徳力委員長)
 新しく人身安全・少年保護対策課が作られ、効率的に成果があげられていることが分かりました。

(北村委員)
 受理件数が多い時間帯はいつになりますか。

(生活安全部長)
 DV、ストーカー及び児童虐待は夜間が多い傾向にあります。

(2) 新型コロナウイルス感染拡大防止に配意した交通安全活動の推進について
 新型コロナウイルス感染拡大防止に配意した交通安全活動の推進について報告がなされました。

(北村委員)
 非接触型の交通安全教室のニュース映像を見ましたが、ウェブで交通安全教室を行う場合、双方向で意見交換をするのでしょうか、それとも一方的に映像を流すのでしょうか。

(交通部長)
 報道されたものは、学校の校内放送を利用して一方向で行いましたが、パソコンを利用して双方向で行うこともあります。

(北村委員)
 ウェブを利用することはかなり効果的だと思いますし、双方向で行うと一層効果的だと思います。是非、今後も続けていただければと思います。将来的に児童に対し、一人一台パソコンが配備されるようになれば、それを上手く利用して新しい形の交通安全教室が行えるよう考えていただきたいと思います。

(田谷委員)
 6月から新入学生が登校するようになりましたが、児童生徒の交通事故が増えたということはありませんか。

(交通部長)
 5月中旬から分散登校が始まりましたが、生活安全部と連携し、通学路における児童生徒の安全対策について、県警を挙げて取り組んでおりますので、現在のところ、大きな事件事故等は発生しておりません。今後も児童生徒が交通事故に遭わないよう、引き続き警戒を続けてまいります。

(徳力委員長)
 運転免許証の更新が再開されましたが、更新者で過密になっていませんか。

(交通部長)
 運転免許証の更新延長手続きを行った方が約13,000人いらっしゃいましたが、更新業務再開の前に、すべての方に対して、混雑を避けて更新に来ていただくよう通知を行うなど広報をした結果、現在の所は心配したような混雑は発生しておりません。

(徳力委員長)
 道路交通法の改正により、あおり運転に対する罰則が創設されましたので、取締りをお願いしたいと思います。

(交通部長)
 法律の改正を受け、運用に誤りのないよう、適切に取締りを行ってまいります。

(徳力委員長)
 
自転車によるあおり運転もあると聞いておりますので、学校を通じた指導等を行っていただきたいと思います。

(交通部長)
 自転車についても、悪質な行為については、取締りを行ってきましたが、法律の改正を契機に、より一層指導等を強化してまいりたいと考えております。

(3) 新型コロナウイルス感染防止に留意した機動隊の業務推進状況について
 新型コロナウイルス感染防止に留意した機動隊の業務推進状況について報告がなされました。

(田谷委員)
 県警機動隊では、ドローンの活用等も行っているのですか。

(警備部長)
 災害現場等で全体の状況を把握したり、被救助者の捜索等、多様な用途が考えられますので、今後も十分な調査研究を進めてまいりたいと考えております。

(田谷委員)
 自然環境の厳しい場所等において、ドローンはかなり有効ですし、警戒時のドローン対策もあり、そのためには様々な訓練が必要だと思います。

(警備部長)
 屋外で実施される大規模行事については、ドローン対策は必要不可欠であると認識しておりますので、その点を踏まえて今後も様々な取り組みを行ってまいります。

(北村委員)
 新型コロナウイルス渦の中で、日本はIT技術の活用が世界に比べてかなり遅れているのではないかと思われます。様々な新技術をいかに取り入れていくかということが重要だと思いますので、これを機会に警察行政のIT技術の活用が、他国と比較してどの水準にあるかを見極め、技術向上に向け検討していただきたいと思います。

(徳力委員長)
 テレビでドローンが撮影した非常に鮮明な画像を見ましたが、活用することを考えてはどうでしょうか。

(警備部長)
 技術的なことを踏まえて、検討してまいります。

〇 公安委員会委員総括コメント

(田谷委員)
 今年の県内の刑法犯検挙率が非常に高くなっており、非常に喜ばしいことであります。大変心強く思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。

(北村委員)
 
今週1週間は、交通死亡事故の発生がなく、ほっとしております。先日、津幡町で逆走による交通死亡事故が発生しましたが、大聖寺警察署で逆走が発生しやすい場所の総点検を行ったという記事が、新聞に掲載されておりました。是非、すべての地域で、逆走等が起こりやすい場所の総点検を行っていただきたいと思います。

 6月15日までが交通死亡事故多発警報の期間でございますが、 期間中はもちろん、その後も交通死亡事故が発生しないように願って おります。

(徳力委員長)
 交通死亡事故については、昨年比12件増となっております。車両単独事故及びシートベルト非着用の事故が増加しており、基本的なことが守られていないと感じますので、引き続き、指導取締り等をお願いします。

      

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 本日も多岐にわたり御指導いただき、ありがとうございます。先生方から御指導いただいたことをしっかりと念頭に置いて、日々向上心を持ち、取り組んでまいりたいと考えております。

 

〇 個別案件

(1) 警察官職務執行法に基づく麻酔銃の使用について
 6月3日に金沢市内の住宅街に熊が出没した事案に際し、警察官職務執行法第4条第1項の規定に基づく警察官の命令により麻酔銃を使用したことについて報告がなされました。

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