トップページ > 石川県公安委員会 > 定例会議の開催状況 > 公安委員会定例会議 11月5日(木)

公安委員会定例会議 11月5日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和2年11月5日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 警察職員の援助要求について
 沖縄県警察に対する警察職員の援助要求について説明があり、了承しました。

(2) 警察職員の援助要求に対する同意について
 沖縄県警察に対する警察職員の援助要求に対する同意について説明があり、了承しました。

(3) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
 運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等7件の事案に対する行政処分(免許取消し)を決定しました。

2 報告案件

(北村委員長)
 本日午前、今年度の秋の警察功労叙勲受章者に対する伝達式が挙行されました。瑞宝双光章9名、瑞宝単光章8名の計17名が受章の栄に浴されました。長きにわたり県内の治安維持を担ってこられた皆様に、深く敬意と感謝を表したいと思います。コロナ禍での開催となりまして、御家族をお呼びできない簡素な形式での伝達式となりましたが、皆様方が今後とも元気で活躍されることをお祈り申し上げたいと思います。


(1) 石川県議会(商工観光公安委員会)の開催状況について
 10月22日に開催された商工観光公安委員会における警察関係の質問等について報告がなされました。

(徳力委員)
 娘さんを亡くされたお母様が描いた絵本を見させていただきましたが、お子様を亡くされた家族のお気持ちがよく分かる大変良い内容だと思いますので、活用していただきたいと思います。

(交通部長)
 県内の交通事故でお子様を亡くされた方が描かれた本ということで、地元でもこのような悲惨な事故が起こる実例として、交通死亡事故というのは、何十年経っても遺族の心に重くのしかかるものだということ等について、交通安全教室等で活用していくことを考えております。

(北村委員長)
 今年は熊の出没が大変多くなっており、銃砲を使用する場合があることは県民の安全を確保するためにやむを得ない場合もあると思います。まだしばらくは事案の発生があるかもしれませんので、慎重な対応をお願いします。

(生活安全部長)
 熊の出没に対する銃砲の使用に関しては、過去と比較して多くなっております。住宅街に熊が出没したときには、市町と協力し、警察は住民の安全確保を図るためにしっかりと対応するよう、今後も指導を徹底してまいります。

(北村委員長)
 今年は大麻を使用する人が増加していますが、防止するためには広報啓発が重要ではないかと思います。

(刑事部長)
 企業に対する講習、ツイッターでの呼びかけ、学校でのリモートによる教養等、様々な形で若者に対する広報啓発を実施しており、引き続き大麻を使用する者が減るように努めてまいります。

(2) 移動交番車の活動状況について
 移動交番車の活動状況について報告がなされました。

(徳力委員)
 活動実績を見ますと、毎日のように活動されているようです。高齢者の方で、警察署や交番まで行くことが困難であるという声を聞きますので、そのような方々への対応についても検討していただければと思います。

(生活安全部長)
 移動交番には、わざわざ交番に行くほどの話ではないような身近な相談に来られる方が多いと聞いております。警察側でしっかりした対応が必要と判断した相談については、受け持ちの警察署に確実に引き継いでおります。

(北村委員長)
 地域からの要望によって開設する場合はありますか。

(生活安全部長)
 基本的には、警察で策定した事前計画に基づいて開設しております。

(北村委員長)
 金沢西警察署のながら見守りに関する新聞記事が載っていましたが、警察から働きかけをしたのでしょうか。

(生活安全部長)
 従来のボランティアによる見守り活動に加え、仕事中に車を運転する団体等に、仕事をしながら見守り活動に協力していただく「ながら見守り」を広く働きかけております。金沢西警察署では交通関係の団体に見守り活動を働きかけ、生活安全だけではなく、交通安全の見守りにも協力をいただいています。

(3) 県内における聖火展示の概要及び諸対策について
 県内における聖火展示の概要及び諸対策について報告がなされました。

(徳力委員)
 聖火そのものはオリンピック組織委員会の方が管理されるのでしょうか。

(警備部長)
 オリンピック組織委員会の方が金沢に来られます。

(北村委員長)
 展示される県内各地ではイベントを絡めての展示となるのでしょうか。

(警備部長)
 いずれの展示場所でも何らかのイベントが企画されております。

(北村委員長)
 多くの方に見ていただき、不測の事態が起きないようにしっかりとした対応をお願いします。

(警備部長)
 緊張感を持って、警戒警備に当たります。

(4) その他

(東野委員)
 新聞記事によりますと、2019年度の全国の小中高校でのいじめ認知件数が61万件を超え、死亡等の重大事態が700人を超えているとのことですが、警察ではいじめに関して、どのように対応しているのでしょうか。

(生活安全部長)
 
最も力を入れているのは学校との連携であり、相互の連絡を密にしております。他にも、警察として、電話やメールによる相談の窓口を設け、いじめの実態把握に努めております。
 いじめに関しては関係者の話を聞いて事実を確認し、状況に応じた対応をする必要があると考えております。

(本部長)
 いじめの発生防止のための法律が施行されておりますが、その中で、重大ないじめへの取組として、学校を中心にいじめの実態を十分に把握した上で、教職員が組織的にしっかりと対応することを基本とし、警察等の行政機関と連携を図ることとなっております。学校側から具体的な申入れがあれば、警察として対応してまいりますし、いじめを受けた被害者が警察に相談してきた場合は、被害者に寄り添いながら、十分に個別の状況を確認して対応しております。最終的には、お子さんが学校の中でトラブルなく継続して人間関係を歩んでいくことが本旨であると考えますので、警察としては学校側と連携しながら、今後も対応してまいります。

(東野委員)
 小松大学で、高齢者の自動車運動能力を測る機械を開発しているという報道がありました。検査を受ける高齢者が自身の能力を客観的に認識し、納得できるのではないかと期待しています。

(交通部長)
 高齢者の交通事故防止対策は重要な課題であり、高齢者に対する交通安全教育を実施する中で、高齢者の方に御自身の身体機能の変化を実感していただく体験型安全教育の資機材を取り入れております。小松大学の研究成果についても関心を持ちながら、今後の交通安全教育に取り組んでまいりたいと考えております。


 

〇 公安委員会委員総括コメント

(徳力委員)
 運転免許センターで勤務している交通安全協会の職員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されましたが、感染経路不明者の数が増えてきているように感じます。ヨーロッパやアメリカでは日本より気温が低いためか、感染者数が今年春に流行したときの数倍に急増している状況となっております。日本でも冬に向かって増えることが予想されますので、気を付ける必要があると思います。

(東野委員)
 石川県においては、新型コロナウイルスの検査環境が整ってきております。警察職員におかれても、体調がおかしいと感じた場合は、早めに検査を受けていただけたらと思います。

(北村委員長)
 金沢の女性が1億円を超える特殊詐欺の被害に遭ったと報道がありました。県内の被害としては最高額ということです。県警の防犯コールセンターを名乗る男からの電話による被害ということですが、しっかり捜査をしていただいて、このような被害が起こらないように御努力をお願いします。

 

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 北村委員長御指摘の特殊詐欺事件につきましては、鋭意捜査中でございます。
 運転免許センターで新型コロナウイルス感染者が確認されたことについては、県民の生活に直結するところでございますので、引き続きしっかりとした対応を行ってまいりたいと考えております。

3 個別案件

(1)  令和3年年頭視閲式の中止について
 令和3年年頭視閲式の中止について報告がなされました。

(2)  警察官職務執行法に基づく銃砲の使用について
 住宅街に熊が出没した事案に際し、警察官職務執行法第4条第1項の規定に基づく警察官の命令により銃砲を使用したことについて報告がなされました。

(3) 交通死亡事故の発生について
 10月30日に羽咋市内、同31日に白山市内で発生した交通死亡事故について報告がなされました。

 

戻る

ページの先頭へ