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公安委員会定例会議 3月12日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和2年3月12日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 石川県警察の組織等に関する規則の一部改正について
 石川県警察の組織等に関する規則の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。

(2) 犯罪被害者等給付金(遺族給付金)の支給裁定について
 犯罪被害者等給付金(遺族給付金)支給裁定申請について説明があり、原案どおり裁定しました。

(3) 犯罪被害者等給付金(重傷病給付金及び障害給付金)の支給裁定について
 犯罪被害者等給付金(重傷病給付金及び障害給付金)支給裁定申請について説明があり、原案どおり裁定しました。

(4) 審査請求の受理について
 審査請求の受理について説明があり、了承しました。

(5) 審査請求に係る石川県情報公開審査会への諮問について
 公文書公開請求に対する決定等に対する審査請求について、石川県情報公開審査会に諮問することを了承しました。

(6) 石川県迷惑行為等防止条例施行規則の一部改正について
 石川県迷惑行為等防止条例施行規則の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。

(7) 審査請求の受理について
 審査請求の受理について説明があり、了承しました。

(8) 風俗環境保全協議会委員の委嘱について
 風俗環境保全協議会委員の委嘱について説明があり、原案どおり決定しました。

(9) 令和2年度地域交通安全活動推進委員の委嘱について
 令和2年度地域交通安全活動推進委員の委嘱について説明があり、原案どおり決定しました。

(10) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
 
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等14件の事案に対する行政処分(免許取消し)を決定しました。

 

2 報告案件

(徳力委員長)
 新型コロナウイルス感染症については、WHOが世界的大流行を意味するパンデミックの状態との認識を示しました。アメリカのワシントンでは緊急事態宣言が出されています。政府は新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案を国会に提出しています。国内でも緊急事態宣言ということになれば、各方面に大変な影響が出ることが予想されますので、引き続き注視してまいりたいと思います。

(1) 石川県議会の開催状況について

 令和2年第1回石川県議会定例会(代表質問・一般質問)における警察関係の質問等について報告がなされました。

(田谷委員)
 安全運転サポート車の購入等については、国のサポカー補助金がありますが、県独自の補助制度もあるのですか。

(交通部長)
 県では、昨年度に安全運転サポート車購入に対する補助制度を実施していましたが、昨年度末で終了しています。

(北村委員)
 交通安全コンシェルジュとして委嘱したラジオアナウンサーによる呼び掛けの反響はどうですか。

(交通部長)
 リスナーからの反響はこれからですが、ラジオ番組での呼び掛けに加え、御自身のツイッターでも交通安全情報の発信をしていただいております。

(徳力委員長)
 薬物犯罪については、今朝の新聞にも覚醒剤売買で十数人を逮捕したという記事が載っていました。最近増えているのですか。

(刑事部長)
 薬物犯罪は、被害申告がなされる類いの犯罪ではありませんので、情報を入手し捜査を積み重ねているところです。今回の事件は、インターネットを利用して全国各地に密売していた事件で、麻薬取締部と合同で捜査しています。
 昨年の薬物犯罪の検挙件数は104件で一昨年と変わらず、検挙人員は83人で若干増加しています。


(2) 被害者支援連絡会議の運営に関する協定について
 被害者支援連絡会議の運営に関する協定について報告がなされました。

(北村委員)
 県警察、弁護士会、被害者サポートセンターの三者が連携して支援を行うような事案は年間に何件くらい見込まれるのですか。

(警務部長)
 協定が締結されていない状態でも、過去に三者による連携を実施した例はいくつかあります。協定の締結後は年間数件という感じになるのではないかと思います。

(田谷委員)
 三者が連携して支援を行う具体的な例はどのようなものですか。

(警務部長)
 一概には申し上げられませんが、例えば、多数の方が被害に遭われた交通事故や性的な犯罪等は該当する場合も多いのではないかと考えます。早期の段階から三者が連携して支援を行うことにより、より適切できめ細かな被害者支援を行えると考えております。

(3) 令和元年中の死体取扱状況について
 令和元年中の死体取扱状況について報告がなされました。

(田谷委員)
 死因の究明にはCT検査が大変有効です。医療機関と提携してCT検査を実施していると思いますが、診療時間が終わってからの実施になるなど、時間がかかることがあるのではないですか。

(刑事部長)
 県内19医療機関と契約を締結して実施しているところであり、各病院の事情に合わせて実施していただいています。

(4) 最近の検挙事例について
 2月21日に検挙した日焼けサロン店対象の建造物侵入未遂事件及び2月22日に検挙した特殊詐欺事件(キャッシュカード詐欺盗)について報告がなされました。

(北村委員)
 最近、特殊詐欺事件の新聞報道が多いように思います。今年に入ってから特殊詐欺事件が増えているのですか。

(刑事部長)
 本年2月末現在の認知件数は11件で昨年同期比で2件増加しておりますが、被害額は約1,575万円で85万円余り減少しています。また、検挙件数は8件で5件増加しています。

(田谷委員)
 コンビニ等で阻止した事案もよく広報されていると思います。

(刑事部長)
 事件の発生時や検挙時には、できるだけ詳しい手口を説明し、県民に分かりやすい広報を心掛けています。

(5) 令和2年春の全国交通安全運動の実施について
 令和2年春の全国交通安全運動の実施について報告がなされました。

(田谷委員)
 能美市では、新年度に保育園周辺のエリアを「キッズゾーン」に指定するとのことですが、「スクールゾーン」の一環として設定すればいいのではありませんか。警察が行っている「ゾーン30」との関係はどのようになるのですか。

(交通部長)
 「キッズゾーン」は、昨年、滋賀県で発生した園児が散歩中に巻き込まれた交通事故等を受け、未就学児が通る経路の安全を確保するため、各自治体が設定するものです。「スクールゾーン」は児童の交通安全確保のため、小学校の周辺に設定されています。
 県警察では、各警察署管内に「ゾーン30」を設定しており、主に学校周辺で「スクールゾーン」と重なる部分も多いのですが、一定区域を最高速度時速30キロメートルに規制し、生活道路における交通安全の確保を図っています。

(徳力委員長)
 先ほど報告を受けましたが、単独事故による交通死亡事故が続きました。暖かくなってきましたので、注意力散漫にならないよう注意喚起をお願いします。

(交通部長)
 街頭活動を強化し、交通事故防止の徹底を図ってまいります。



 

〇 公安委員会委員総括コメント

(田谷委員)
 本日、公安委員会表彰を行い、17名の方を表彰させていただきました。受賞者の方々には、日頃、縁の下の力持ちとして、警察業務の基盤を支えていただいており、我々も感謝しているところです。このような方々がいて、組織全体が成り立っているということを若手警察官に教えていただきたいと思います。

(北村委員)
 今週月曜日に発表された昨年10~12月期のGDP改定値は、前期比1.8パーセント減、年率7.1パーセント減と、速報値から更に下方修正されていました。新型コロナウイルス感染症の拡大で、今年の1~3月期も2期連続のマイナスとなる可能性が高まっており、経済そのものが長期低迷入りの瀬戸際にあると言われています。政府は、大規模なイベントの自粛要請を22日まで延期しています。新型コロナウイルス対策と同時に経済対策を進めていただきたいと思います。何よりも早く新型コロナウイルスが終息に向かうことを期待したいと思います。

 

     

〇 警察本部長総括コメント

(警察本部長)
 今ほど北村委員の御発言にありましたように、いろいろな情勢の変化に機敏に対応する必要性もございますし、一方で、年間を通じて中長期的なものを見ながらしっかりとやっていくことも警察業務としては必要であると思っています。いずれの視点も含めて、年度末に向けしっかりとやってまいりたいと考えております。

 


〇 個別案件

(1) 令和2年度組織体制整備の概要について
 令和2年度組織体制整備の概要について報告がなされました。

(2) 苦情の取扱い状況について(令和2年2月分)
 令和2年2月中の苦情の取扱い状況について報告がなされました。

(3) 交通死亡事故の発生について
 3月8日に金沢市内で、3月9日に羽咋郡志賀町地内で発生した交通死亡事故について報告がなされました。

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