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公安委員会定例会議 ２月15日（木）
石川県公安委員会 定例会議の開催状況
開催日 令和6年2月15日(木)
1 決裁了承案件
(1) 石川県警察の組織等に関する規則の一部改正について
石川県警察の組織等に関する規則の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。
(2) 人事案件について
人事案件について説明があり、了承しました。
(3) 犯罪被害者等給付金の支給裁定(案)の作成について
犯罪被害者等給付金の支給裁定(案)の作成について説明があり、原案どおり決定しました。
(4) 審査請求に対する裁決書(案)の作成について
審査請求に対する裁決書(案)の作成について説明があり、原案どおり決定しました。
(5) 金沢中警察署風俗環境保全協議会委員の委嘱について
金沢中警察署風俗環境保全協議会委員の委嘱について説明があり、原案どおり委嘱を決定しました。
(6) 交通規制の実施について
交通規制の実施について説明があり、原案どおり決定しました。
(7) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等11件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。
(8) 多衆運動に関する許可について
多衆運動に関する条例に基づく許可申請について説明があり、許可を決定しました。
2 報告案件
(1) 令和6年能登半島地震における災害警備活動について(第6報)
(徳力委員)
のと里山海道の徳田大津ICから輪島方面の間は交互通行できないのでしょうか。
(交通部長)
2月15日現在でも、徳田大津IC以北で復旧工事が行われており、徳田大津ICから越の原ICの輪島方向のみ通行可能です。
(北村委員長)
防犯カメラが約600台設置されたということですが、防犯対策へ の効果は上がっているのでしょうか。
(生活安全部長)
防犯カメラは3月中を目途に合計で約1,000台設置予定となっており、設置運用による防犯対策の効果はかなりあると見ています。
また、今後要望を聞きながら、設置場所を移設するなど、より効果的に活用できるよう進めてまいります。
(2) 石川県議会(2/7商工観光公安委員会)の開催状況について
(北村委員長)
悪質商法等の発生を抑止するための取組について、震災に関する義援金や各種給付金関係の詐欺とはどのようなものでしょうか。
(生活安全部長)
東日本大震災の後に、義援金を振り込ませようとしたり、給付金等を受け取る名目で被害者をATMに誘導し、操作させるという詐欺が発生しています。
このような詐欺被害を抑止するため、引き続き注意喚起を行い、 防犯指導や助言を行ってまいります。
(3) 令和6年度組織体制整備の概要について
(北村委員長)
今回の組織体制整備は、この度の震災などを受けて組織を見直しており、変化に応じた組織改編であると感じました。
(4) 令和5年度第1次3月補正予算案及び令和6年度当初予算案の概要について
(徳力委員)
先ほどの報告で復旧未済の警察施設が3警察署2分庁舎とありましたが、今回の予算案でこれらを復旧できるのでしょうか。
(警務部長)
いずれの施設も応急措置はしており、通常業務は可能ですが、今後必要な予算措置を行った上、完全復旧していく予定です。
(5) 令和6年全国優秀警察職員の表彰について
(北村委員長)
立派な業績を上げられ、受賞されましたことについて、心からお祝いを申し上げます。
(6) 特殊詐欺情勢について(令和5年中)
(北村委員長)
特殊詐欺については、範囲が広域に及ぶ傾向にありますので、今後県警察における組織改編で効果が上がることを期待します。
(刑事部長)
特殊詐欺連合捜査班の設置により、被害が発生した県と、犯罪グループの拠点である大都市圏の警察が連携し、より迅速に、効果的に捜査してまいります。
○ 公安委員会委員総括コメント
(和田委員)
飲酒運転の根絶に向けて、県警察でも様々な取組をされていることと思いますが、取組を行う前と後で、どれくらいの効果が出ているか検証することも大切であると思います。
(北村委員長)
震災の復旧、復興に向け、県警察には職員の勤務管理を調整するなど、工夫して業務を行っていただきたいと思います。
3 個別案件
(1) 公安委員会宛て文書等の受理について
(2) 監察案件
(3) 特定秘密の保護措置状況等について
