金沢中警察署

警察署協議会開催状況


■ 金沢中警察署協議会(令和6年度 第3回)


開催年月日
令和6年12月4日(水)
委員出席数
(定数)
14人
(15人)
主な議題 1 管内の治安概況説明
2 委員からの意見・要望等
主な意見・要望等の状況
1 災害時の警察の役割と地域の関係について
2 闇バイトの県内の状況について
措置(説明)状況 1 地震等災害が発生した場合、警察は被害状況の収集、住民等の避難誘導、避難者の救出・救助等に当たることになります。
  特に災害発生直後は、管轄警察署での限られた人員で対応する場合が多いことから、警察官のみならず、関係機関や地域住民の方々と連携した活動が重要となるところです。
  民生委員の方々には、警察と連携して、救出・救助活動を実施したりするほか、皆様が把握されている独居の高齢者や体が不自由な方など避難行動要支援者の情報に基づきまして、避難の呼掛けや安否確認等を実施していただくことが想定されます。
  なお、活動の際には、御自身や御家族の安全確保を最優先ということで行動していただきますよう、よろしくお願いいたします。
2 石川県内におきましても、特殊詐欺事件で検挙した被疑者の中には、SNS上で犯罪の実行犯を募集するいわゆる「闇バイト」の投稿を見て受け子の仕事に応募したなどと述べている者が確認されております。
  警察では、こうした犯罪グループを、「匿名流動型犯罪グループ」と位置づけまして、その対策を推進しているところです。
  これらのグループが、応募した青少年らに指示して犯罪を実行させ、それを拒否すれば、事前に提供を受けた個人情報を基に脅迫し、そのグループからの離脱等を困難にさせるといった実態も認められております。
  県警察ではインターネット空間におけるサイバーパトロールを実施しており、特殊詐欺の実行役等を募集する有害情報の発見に努めているところであり、発見の際には、返信機能を用いて警告を実施しております。
  また、当署におきましては、少年を犯罪に加担させないための対策として、警察官が高校等に赴き、非行防止教室を実施しています。
  その際は、少年がアルバイト感覚で犯罪に加担し、特殊詐欺や強盗で検挙されているという実態を説明して講習を行っております。
  警察では、SNS等でも公開情報を発信して、注意喚起している状況です。
備 考
災害発生時の救出救助及び救急法訓練について見学しました。   

 
 

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