金沢中警察署
警察署協議会開催状況
■ 金沢中警察署協議会(令和7年度 第1回)
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開催年月日 |
令和7年6月25日(水)
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委員出席数 (定数) |
14人 (15人)
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主な議題 |
1 管内の治安概況説明 2 委員からの意見・要望等 |
主な意見・要望等の状況 |
1 歩車分離式信号について
2 若者の薬物犯罪の現状等について
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措置(説明)状況 |
1 歩車分離式信号は歩行者と車両を完全に分離でき、横断歩行者の保護という面では効果的です。 デメリットとして歩行者が横断する時間を単独で設ける必要があり、交通渋滞の発生につながる可能性があります。 現在のところ、管内で歩車分離式への変更を検討している交差点はありませんが、学校周辺や通学路や公共施設の付近で、児童や高齢者等の安全を確保するため、導入の必要性が高い交差点について警察本部と連携して検討したいと考えております。 2 県内の令和6年における検挙の特徴といたしましては、薬物事犯の検挙者数が令和5年と比べ若干増加し、大麻取締法違反の検挙者数が覚醒剤取締法違反の検挙者数を上回っております。 また、大麻取締法違反の検挙人員のうち約6割が10代から20代の若年層であり、若年層における大麻の乱用拡大がうかがえます。 大麻は、覚醒剤等の他の違法薬物に比べ、使用への罪悪感が乏しい上、危険性・有害性の認識が低いことから、好奇心や周囲からの誘いにより安易に手を出す若者が多くなっていることやSNS等で容易に入手可能なことなどが増加の要因と考えております。 警察としては引き続き、学校や関係機関と連携しつつ大麻事犯の取締りを強化していくとともに、特に若年層については、違法薬物に手を染める前の段階での啓発が重要だと考えておりますので、学生に対し、大麻等の有害性に関する正しい理解を深めていただく広報啓発活動を推進してまいります。 |
備 考 |
「自助・共助・公助意識を高める防災知識」について教養を受けました。
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