暴走族少年の声

中学時代は、先輩が走るのを見て、何時かは、先輩のようになろうと決めていたので、中学を卒業すると自然に仲間になってしまった。
暴走族の先輩に誘われ、簡単に暴走族に入ってしまった。
親や彼女には、絶対走らないと約束していたが、仲間から「走ろうと」誘われ断り切れず暴走に参加した。
今度捕まると少年院に行くことは分かっていたが、仲間との約束を断れなかった。
暴走する仲間は、走ることが悪いことと分かっているが、走るときは目立ちたいので、空ふかしの音を響かせながら精一杯走っている。他人に迷惑をかけることが暴走だと思っていた。
捕まり、「今度こそ暴走を止めよう」と思っていたが、仲間から誘われると、断ることが出来ず、再度、同じことを繰り返してしまった。
暴走すれば免許が取り消しになると分かっていたのに、仲間が大切だったので暴走に参加した。

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