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運転免許証更新時の高齢者講習について
高齢者講習のご案内
令和4年5月13日から高齢者講習制度が変わります。
75歳未満の方と75歳以上の方で区分されており、75歳以上の方は講習に先立って認知機能検査が必要です。検査結果で講習の区分が決定します。
検査結果が認知症のおそれがあると判断されると診断書の提出又は臨時適性検査が必要となります。
◎ 更新期間満了の6月前から受講することができます。
◎ 高齢者講習のお知らせハガキが届いたら、すぐに、最寄りの講習会場へ予約をしてください。(完全予約制になっています。)
◎ 75歳以上の方は予約日に認知機能検査を受けて、その結果に応じて改めて講習を予約していただくことになります。
◎ 手続きの流れ
75歳未満の方 更新(75歳未満)
高齢者講習の区分
運転免許証の更新期間満了日の年齢が70歳から74歳の方
合理化講習(2時間) 手数料 5,100円
運転免許証の更新期間満了日の年齢が75歳以上の方
講習に先立って行う認知機能検査の結果で区分されます。
認知機能検査(30分) 手数料 750円
認知機能検査結果の判定区分が
「3」 記憶力・判断力に心配がない
合理化講習 (2時間) 5,100円
「2」 記憶力・判断力が少し低下している
高度化講習 (3時間) 7,950円
「1」 記憶力・判断力が低下している
高度化講習 (3時間) 7,950円
※ 「1」 記憶力・判断力が低下していると判定された方は、
講習前に認知症にかかる医師の診断書の提出または臨時適性検査が必要となります。
対象の方は公安委員会から通知があります。
認知機能検査結果の判定区分とは | ||
認知機能検査の点数が76点以上 | 「記憶力・判断力に心配がない」 | 区分「3」 |
〃 49点から75点の間 | 「記憶力・判断力が少し低下している」 | 区分「2」 |
〃 48点以下 | 「記憶力・判断力が低下している」 | 区分「1」 |
高齢者講習の内容
○ 合理化講習 (2時間)
双方向型講義 30分
交通事故の状況や交通法規についての講義です。
運転適性検査 30分
視力検査器、視野検査器、夜間視力検査器での検査です。
実車指導 60分
コース内を運転してもらい、安全確認の方法や運転の癖について指導します。
○ 高度化講習 (3時間)
双方向型講義 30分
交通事故の状況や交通法規についての講義です。
運転適性検査 30分
視力検査器、視野検査器、夜間視力検査器での検査です。
実車指導 60分
コース内を運転してもらい、安全確認の方法や運転の癖について指導します。
個別指導等 60分
実車指導時の運転映像(ドライブレコーダ等)をもとに約30分指導します。
年齢経過による運転への影響のDVDを視聴します。(約30分)
医師の診断書が必要となった場合
講習の前に行った認知機能検査の判定区分が「記憶力・判断力が低下している」と判定された方は、認知症に係る医師の診断書の提出又は臨時適性検査の受検が必要となります。
まず、かかりつけのお医者さんに相談をして下さい。
かかりつけ医がいない方は総合病院や専門病院へ相談をして下さい。
診断書の結果から運転に影響を及ぼすような認知症であると判断された場合には、運転免許の取消し処分となります。
また、6月以内に回復の見込みがある場合には運転免許の停止処分となります。
※注意事項
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運転に不安を感じたら、まずは相談
年齢による身体機能の変化や記憶力・判断力の変化に対する相談等、運転免許に関する相談を受け付けしています。
・安全運転相談ダイヤル
電話番号 #8080(シャープ ハレバレ)
(月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までです。土曜日、日曜日、祝日、12月29日から1月3日はお休みです。)
運転免許でお困りのことはありませんか?
高齢運転者の方や、そのご家族の方が運転免許について相談するための直通電話です。
・四つ葉ダイヤル(高齢運転者免許サポートダイヤル)
電話番号 076-238-5428
(月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までです。土曜日、日曜日、祝日、12月29日から1月3日はお休みです。)