七尾警察署長あいさつ

 令和7年3月の人事異動により、七尾警察署長に着任いたしました髙山知博(たかやまともひろ)でございます。

 はじめに、令和6年能登半島地震・奥能登豪雨でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 当署は、能登半島の中央に位置し、七尾市と中能登町の1市1町を管轄しております。

 管内は、青柏祭をはじめ、能登島向田の火祭、石崎奉燈祭、お熊甲祭などの祭礼が数多く行われるなど、地域の絆が深い地域であります。

 また、和倉温泉、のとじま水族館、七尾城、雨の宮古墳群、能登上布、能登寒ぶり、能登ふぐ、七尾牡蠣など、思い浮かぶまま列挙しましたが、観光資源、文化、伝統、産業、そして自然にめぐまれた地域であります。

 このような伝統文化が息づく七尾市で生まれ育った私でありますが、警察官を拝命して初めて七尾警察署に着任し、管内をくまなく巡視して、改めて能登半島地震により受けた地元の被害の大きさを再認識させられました。

 地震による甚大な被害が発生したなかで、助かった尊い生命、免れた大切な財産が、交通事故や特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺などの被害にあわないように、当署では、各種警察活動に最大限取り組んでまいります。

 今後も、防犯ボランティア団体や関係機関・団体等と連携を図りながら、管内の皆さまが安全で安心して暮らせるよう、交通事故の防止と犯罪の抑止に努めてまいりますので、引き続き警察活動に御理解と御協力をお願いいたします。

署長とななかちゃん七尾警察署マスコットキャラクター「ななかちゃん」とともに

署前横断幕

七尾警察署前

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