よくあるQ&A

石川県警察学校Q&A

警察学校に入るには、どうすればいいですか。
石川県警察の採用試験を受けて合格すれば入ることができます。詳しくは採用案内をご覧下さい。
自宅から通学できますか。
警察学校は、全寮制なので、自宅から通学することはできません。全寮制としているのは、組織の一員としての協調性を養い、組織で行動する重要性を身につけてもらうため、団体生活を行っているのです。
警察学校の教養は、どのくらいの期間あるのですか。また、警察学校の学生の事を「初任科生」と呼ぶのはなぜですか。
警察官に採用されると、「採用時教養」として、A採用(大学卒業程度)の方は、初任科教養(入校)6ヶ月、職場実習(警察署)3ヶ月、初任補修科教養(入校)2ヶ月、実戦実習(警察署)4ヶ月の15ヶ月間、B採用(大学卒業程度以外)の方は、初任科教養(入校)10ヶ月、職場実習(警察署)3ヶ月、初任補修科教養(入校)3ヶ月、実戦実習(警察署)5ヶ月の21ヶ月間教養を受けることになります。警察官に採用されて、一番最初に警察学校で受ける教養が初任科教養であることから、この教養を受けている学生のことを「初任科生」というのです。
警察学校での訓練は厳しいと聞いてますが、実際のところどうですか。
警察学校は、危険や困難にも屈せず立ち向かう誇りと使命感に溢れた警察官を育成するところですから、規律、体力や授業など厳しい面もあります。しかし、県民の安全・安心を守り社会に貢献できる警察官になりたいという意志があれば、必ず乗り越えられると思います。
休日はありますか。
原則として、土・日・祝が休日となり、その間は外出泊ができますし、その他、年末・年始・夏季休暇等があります。ただし、入校して最初の訓練期間(おおむね1ヶ月)は、一日も早く団体生活に慣れてもらう必要から外出泊を抑制しています。
法律を学んだ経験がありませんが、大丈夫でしょうか。
警察学校では、警察活動に必要な法律を基礎からしっかり学びますから大丈夫です。
武道の経験がありませんが、大丈夫でしょうか。
入校するほとんどが武道未経験者であり、心配無用です。学校に入ると、全員、柔道か剣道のどちらか一方を選択して訓練することになりますが、礼法から技まで、経験豊富な教官が基本から丁寧に指導してくれます。
学校にいる間も給料をもらえるのですか。
入校中であっても、通常の警察官と同様に給料、賞与(ボーナス)の支給はあります。ただし、入校中の食事や授業で使用する書籍、道着等については、本人負担となります。
寮での規則は、厳しいのでしょうか。
寮生活では、規則ある集団生活を送るために、起床、消灯、点呼時間等を定めていますが、その他は、社会人としての当たり前のことがほとんどです。社会人として自覚のある行動がとれれば、あまり心配する必要はありません。
警察学校での自由時間は、皆さんどう過ごしていますか。
平日の自由時間は、自主トレーニングや復習に励んだりしている学生が多いように思います。もちろん、合間には、同期生と一緒にテレビを見たりおしゃべりをしたりと楽しい時間を過ごしています。土・日・祝日は休みで、外出泊も可能です。
平日に家族や友人と会うことは、可能ですか。
一定時間に限りますが、申し出があれば校内で会うことができます。
警察学校に入る際の心構えはありますか。
学校といえども、これまでの学校とは異なり、給与を支給されながら教養・訓練を受ける職業訓練校ですから、社会人としての自覚を持って入校してください。
警察学校を卒業すればどうなるのですか。
卒業後は、石川県内の警察署に配置され、地域警察官として交番などで勤務することとなります。そこで管内のパトロールや交通取り締り、各種事件の捜査など警察官としての様々な経験を積んだ後、適性や能力、希望などにより、各部門に進むことができます。

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