女性の安全対策

女性を性犯罪等の被害から守る!

犯罪は、いつどこで、あなたの身にふりかかるか分かりません。
「私だけは大丈夫。」と思っていませんか。
犯罪を防ぐためには、自らの心がけが一番大事なのです。

 
 

屋外の性犯罪

●日頃から気をつけておくこと

  • 防犯ブザーや携帯電話を常に持ち歩く。
  • もしものときに、逃げ込める交番やコンビニなどの場所を確認しておく。
  • 帰宅コースや時間を、予め家族に連絡しておく。
  • 家や職場を出るとき、周囲に不審な人がいないか注意する。


●ひとり暮らしの女性は

  • 玄関につく前から鍵を取り出さない。

    玄関につく前から鍵を取り出していると、ひとり暮らしであることがわかってしまいます。

  • 鍵を開ける前に、チャイムを鳴らし、ひとり暮らしではないふりをする。
  • 鍵を開ける前には、後ろに不審な人がいないか注意する。
  • 家や職場を出るとき、周囲に不審な人がいないか注意する。


●声をかけられたら

  • 知らない人の車には絶対乗らない。
  • 危険な状況になった場合は、クラクションを鳴らし続ける。


●車に引き込まれそうになったら

  • 大声を出して助けを求める。
  • 近くの家やコンビニに逃げ込む。
  • 相手の車のナンバーを覚える。


●夜間にひとりで車を運転するとき

  • 助手席のシートを倒しておく。

    恋人や夫が助手席で寝ていると思わせるためです。
    時々助手席に向かって話しかけるふりをするのも効果的です。

  • コンビニに立ち寄ったり、公衆電話をかけるときも、必ず全てのドアをロックして、明るい場所に駐車する。

    ほんのちょっと車を離れたときに、車に忍び込まれるケースもあります。

  • 走行中も、全てのドアをロックしておく。

    信号待ちの間にロックされていないドアから車に乗り込まれるケースもあります。


●変な人につけられたら

  • 携帯電話で誰かと話す。(話しているふりをする。)

    「警察ですか~」と警察に通報しているふりをする。

  • コンビニに入るなどして、相手を先に行かせる。
  • 自宅を突き止められないように、まっすぐに自宅に帰らず、相手をまくようにして自宅に入る。


●もし路上でチカンに襲われたら

  • 大声を出して逃げる。

    「助けて~」「ギャー」等、何でも構いません。
    大声で何度も叫んだことで、犯人が驚いて逃げ出すケースもあります。

  • 防犯ブザーを鳴らして逃げる。

    防犯ブザーは電気店や大型スーパーなどで購入できます。足を踏みつけて逃げる。

  • 足を踏みつけて逃げる。
  • むこうずねをけとばして逃げる。
  • 腕に噛みついて逃げる。
  • 急所を蹴り上げて逃げる。
  • 傘や鞄を振り回して逃げる。
  • 近くの家やコンビニに逃げ込む。
  • 110番をする。

 
 

電車内のチカン

●電車に乗るとき

  • 混雑する出入口付近より、人目のある座席側に立つ。
  • 周囲に対する警戒を怠らない。
  • 混んでいる電車はなるべく複数で乗る。
  • 途中で乗車車両を移動したり、立つ位置を変えてみる。


●もし電車でチカンの被害に遭ってしまったら

  • 黙っているとますますエスカレートします。

    勇気をだして「やめて」と大声を出す。

  • 触っている手を確実に捕まえる。あるいは、触っている手元をよく見て袖口や腕時計、指輪など犯人の特定につながる特徴を確認する。

 
 

盗撮

●こんな人には要注意

  • 階段、エスカレーター、エレベーターなどで不自然に紙袋やカバンを持っている人。
  • 本屋、雑貨屋などで買い物をしているとき、不自然にそばに寄って来る人。

    盗撮するのは男性だけとは限りません。女性が盗撮し、録画したテープを売りさばくこともあります。

 
 

室内の性犯罪

●日頃から気をつけておくこと

  • 二重ロック、防犯センサー、非常ベルなどを設置する。
  • 郵便受けから郵便物が盗まれないように、鍵をつける。
  • 玄関ドアに直接設置してある郵便受けには、目隠し用のカバーをかける。
  • 旅行に行くときなど、新聞や郵便物がたまらないようにしておく。(長時間の留守がわかってしまう)
  • 上階への足場となるような、はしごやビールケースを建物周辺に置かない。


●ひとり暮らしの女性は

  • 玄関に男性用の靴を置く。
  • 郵便受けから郵便物が盗まれないように、鍵をつける。
  • ベランダに男性用のシャツを干す。
  • 表札には「姓」だけを表示する。
  • 表札に父親の名前を並記する。
  • カーテンは女性好みの色柄は避け、厚手のものにする。
  • 公共料金の明細書など、個人情報となるものは断裁して捨てる。


●家にいるとき

  • すぐにドアを開けないで、ドアスコープやドアチェーンをかけて相手を確認する。

    新聞の勧誘者や、電気・ガスの点検業者、宅配業者を装って侵入する犯人もいます。

  • 来訪者との対応は外で行い、室内に入れない。どうしても家に入れる場合は、玄関を開けておく。

 
●外出・就寝するとき

  • 夏であっても、2階以上の階であっても、ベランダ、台所、風呂、トイレの窓の戸締まりをしっかりする。
  • ゴミ捨てなどの短時間の外出でも、戸締まりをする。

 
●エレベーターに乗るとき

  • 不審な男性と二人きりにならないようにする。

    被害にあったら迷わず非常ベルを押し、全ての階のボタンを押す。

  • 非常ベルの近くに立つ。
  • 自宅マンションのエレベーターでは自分の部屋の階以外のボタンも押す。

    エレベーターに乗って、自分の部屋の階のボタンだけを押すと、エレベーターに一緒に乗らない人にも部屋の階を突き止められてしまいます。


●個人情報の取扱いには要注意

  • 顔写真などを、インターネット上で安易に公開したり、SNSなどで知り合った相手に送るなど、個人情報を提供することには注意してください。 

インターネットで知り合った人との関わりは慎重に

  • インターネット上の情報のすべてが真実とは限りません。相手を信用しすぎて安易に会ったりすると、犯罪に巻き込まれるおそれがあることを知っておきましょう。 
     

下着どろぼう

●日頃から気をつけておくこと

  • 下着類は、外部から見えないように室内に干す。
  • 室外に下着を干すときは、タオルやハンカチなどで覆い、外から見えないようにする。

 
 

身を守るポイント

  • 犯罪から身を守るポイントはこちら

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