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DV対策
あなたが配偶者から暴力を受けたときは・・・
配偶者からの暴力は、自宅という密室で行われることが多く、また、被害者が警察への通報を躊躇することがあるので、重大事件に発展するおそれが大きいものです。
あなたの命は、まずあなたが守らなければなりません。
緊急の時は、迷わずに110通報してください! そして、落ち着いたら一人で悩まず、誰かに相談しましょう。 |
あなたが警察に相談した場合
警察では、あなたからのDV相談を受け、あなたの意思を第一に考えて対応します。
警察では、加害者からの暴力を防止するため、
・ 加害者の逮捕など事件としての対応(状況に応じての判断となります)
・ 加害者への口頭注意
を実施します。
また、あなた(被害者)の保護のために、被害の発生を防止するために必要な措置をとります。
あなたを守る法律があります
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(いわゆるDV法)という法律があります。
これは、配偶者からの暴力を防止したり、被害者を一時保護したり、被害者の申し立てにより加害者に対し、地方裁判所から保護命令を出してもらうことができる法律です。
これに基づき、警察では、配偶者から暴力を受けた被害者の保護等にあたります。
この法律の対象となる「配偶者」とは
・ 婚姻の届出をしている者
・ 婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者(事実婚)
・ 離婚後(事実上離婚したと同様の事情に入ることを含む)も引き続き暴力を受ける可能性がある者
・ 生活の本拠を共にする交際相手(内縁関係)
となります。
あなたに伝えたいこと
警察に通報すること、相談することは勇気がいることです。ですが、あなたの命を守るのは、まず、あなたなのです。配偶者等から暴力を受けたとき、緊急の時は、110番通報してください。
そして、落ち着いたら一人で悩まないで、相談してください。警察では、あなたの意思を第一にして、一緒に良い方法を考えます。そして、あなたの秘密は守られます。
もう一度言います。一人で悩まないで、相談してください。