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公安委員会定例会議 5月23日(木)
石川県公安委員会 定例会議の開催状況
開催日 令和6年5月23日(木)
1 決裁了承案件
(1) 保有個人情報の開示をする旨の決定について
保有個人情報の開示をする旨の決定について説明があり、原案どおり決定しました。
(2) 警察職員等の援助要求の同意について
警察職員等の援助要求の同意について説明があり、了承しました。
(3) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等13件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。
2 報告案件
(1) 石川県議会文化商工公安委員会の開催状況について
(北村委員長)
1day捜査体験は警察官採用試験の受験者を対象としたものですか。
(警務部長)
受験者だけではなく、保護者や小さなお子様など、幅広い世代の方を対象としております。
(北村委員長)
昨年のJAFによる全国調査で、信号機のない横断歩道における一時停止率について、石川県が全国で第2位となったのは、県警察の啓発活動によるものでしょうか。
(交通部長)
テレビCMで「歩行者優先!「チェック・ストップ・横断歩道」」を放送したり、信号機のない横断歩道における交通違反取締りを積極的に行ったことで、横断歩道の手前で止まらなければいけないという意識がドライバーに広がったものと考えております。
(2) 令和5年度における情報公開請求及び個人情報開示請求の状況について
(北村委員長)
請求される方に対して、丁寧な対応をよろしくお願いします。
(3) 令和6年度6月補正予算案の概要について
(徳力委員)
予算の要求は難しい状況ではないですか。
(警務部長)
人件費や資材の高騰の影響もありますが、必要性を熟慮した上で、スクラップアンドビルド方式で要求しております。
(北村委員長)
地震によって倒れた信号機などの修繕は今回の補正予算に含まれているのですか。
(交通部長)
今回の補正予算には含まれておりませんが、令和6年度当初予算などで予算措置をしております。
(4) サイバー防犯ボランティア・サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー合同委嘱状交付式の開催について
(北村委員長)
サイバー犯罪は増えているのでしょうか。
(生活安全部長)
石川県においては、サイバー犯罪に関する相談は増加傾向にあります。
(北村委員長)
県警察にあっては、技術力のある民間企業等と協力してサイバ ー犯罪対策を行っていただければと思います。
(5) 管内情勢に即した的確な対応について
(和田委員)
大聖寺警察署では女性職員の比率はどれくらいですか。
(大聖寺署長)
署員全体の約13パーセントです。
(和田委員)
女性が職場を考える検討会を今後も継続していただき、更なる 職場環境の改善につなげていただきたいと思います。
(北村委員長)
大聖寺警察署管内で未解決重要事件がありますが、現在も捜査は続けられているのでしょうか。
(大聖寺署長)
大聖寺警察署、捜査第一課、小松警察署を中心とした専従捜査体制により、継続して捜査を行っています。被害者と御遺族の無念を晴らし、県民の皆様にも安心していただけるよう、捜査を続けてまいります。
(刑事部長)
未解決重要事件については、定期的に捜査会議も開き、大聖寺警察署、捜査第一課、小松警察署を中心に情報を共有しております。
○ 公安委員会委員総括コメント
(和田委員)
5月11日の視閲式に出席させていただき、緊張感あふれる堂々とした行進に大変感銘を受けました。能登半島地震の災害対応等で大変な中、視閲式を行うことで、県警察の更なる士気高揚につながったのではないかと思います。
(北村委員長)
私も、視閲式について、5月に開催したことは良かったと思います。
3 個別案件
○ 損害賠償額決定の知事専決処分について