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公安委員会定例会議 6月6日(木)
石川県公安委員会 定例会議の開催状況
開催日 令和6年6月6日(木)
1 決裁了承案件
(1) 令和5年度行政監査の結果報告について
令和5年度行政監査の結果について報告があり、了承しました。
(2) 国家賠償請求訴訟事件控訴にかかる応訴について
国家賠償請求訴訟事件控訴にかかる応訴について説明があり、了承しました。
(3) 交通規制の実施について
交通規制の実施について説明があり、原案どおり決定しました。
(4) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等14件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。
(5) 警察職員の援助要求について
警察職員の援助要求について説明があり、了承しました。
2 報告案件
〇 六代目山口組傘下組織組長等による石川県暴力団排除条例違反事件の検挙
(暴力団事務所の開設及び運営の禁止)
(北村委員長)
石川県暴力団排除条例では、どのような場所において暴力団事務所の開設を禁止しているのでしょうか。
(刑事部長)
学校や図書館、公園などの周囲200メートルの区域内、また住居地域等において暴力団事務所の開設及び運営を禁止しております。
(北村委員長)
暴力団の数は減少しているのでしょうか。
(刑事部長)
暴力団構成員及び準構成員とも、年々減少しております。
〔その他報告事項〕
警務部長から、羽咋警察署管内以北の駐在所を始めとする施設の令和6年能登半島地震による損傷、その復旧状況等、現状について報告がありました。
(警察本部長)
現在、駐在所建物の損壊状況や、災害便乗犯罪に対する警戒の必要性に鑑みて、約50の駐在所の勤務員を24時間体制での車両によるパトロールに従事させています。このことについて、被災地の首長等から「駐在所に警察官がいないため、住民が不安を感じている」旨の意見がありました。県警察としては、前述のパトロール勤務の中で、使用可能な駐在所への駐留、担当区域の巡回等の活動に力を入れ、住民の皆様に安心していただけるよう努めます。
○ 公安委員会委員総括コメント
(和田委員)
先週の定例会議で報告のあった金沢百万石まつりの交通対策等について、無事に終了したことは、県警察の事前の準備と御努力によるものであり、感謝しております。お疲れさまでした。
(徳力委員)
先日、6月3日にも大きな地震がありました。今後も続く可能性がありますので、気を緩めずに災害対応等をよろしくお願いします。
3 個別案件
(1) 公安委員会宛て文書等の受理について
(2) 令和6年能登半島地震に伴う健康管理対策