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公安委員会定例会議 10月17日(木)
石川県公安委員会 定例会議の開催状況
開催日 令和6年10月17日(木)
1 決裁了承案件
(1) 交通関係行政処分「意見の聴取」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」の結果について説明があり、交通違反17件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。
(2) 石川県警察手数料条例の改正について
石川県警察手数料条例の改正について説明があり、了承しました。
(3) 講習手数料等の徴収に関する規則の制定について
講習手数料等の徴収に関する規則の制定について説明があり、原案どおり決定しました。
(4) 石川県道路交通法施行細則の一部改正について
石川県道路交通法施行細則の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。
(5) 石川県自動車等運転免許試験実施規程の一部改正について
石川県自動車等運転免許試験実施規程の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。
(6) 石川県道路交通に関する講習実施規程の一部改正について
石川県道路交通に関する講習実施規程の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。
2 報告案件
(1) 令和6年第3回石川県議会定例会の開催状況について
(和田委員長)
震災後に設置された防犯カメラの台数はそのまま維持されているのでしょうか。
(警察本部長)
今年度中は防犯カメラの台数はそのまま維持されますが、来年度以降は必要台数を精査し、引き続き被災地での防犯カメラの運用を続けてまいります。
(北村委員)
自転車乗車用ヘルメットの着用モデル事業所とは、どのような事業所が委嘱されているのですか。
(交通部長)
今年度は株式会社ヤクルト北陸と北陸電力株式会社等に委嘱しております。ヤクルトでは、自転車を利用して販売する際に、ヘルメットの着用や、ヘルメットの着用を促進するバッジを着用して販売を行っていただいております。また、北陸電力では、点検活動などで自転車を利用される社員の方にヘルメットの着用をしていただいております。
(北村委員)
歩車分離式信号機は交通事故防止に効果的であるため、整備が進められていると思いますが、デメリットはあるのでしょうか。
(交通部長)
歩行者の安全を優先すると、歩車分離式信号機が効果的でありますが、場所によっては交通渋滞が発生する可能性があるため、実証実験により交通の流れの変化を調査し、所期の効果がより良く発揮されるよう、整備を進めていきたいと考えております。
(2) 石川県議会文化商工公安委員会の開催状況について
(北村委員)
石川県成長戦略のKPIに、警察ではどのような指標があるのでしょうか。
(警務部長)
刑法犯認知件数と交通事故年間重傷者数です。
(3) 令和6年暴力団追放功労者の表彰について
(北村委員)
昨年までは、加賀地区、能登地区、金沢地区を持ち回りで開催していたと思いますが、今年は変更されたのでしょうか。
(刑事部長)
昨年までは県民大会の中で表彰式を行っていましたが、今回は分けて開催します。12月に開催する県民大会においては、高校生を対象とした講演を予定しております。
(和田委員長)
暴力団を追放することが石川県警にとって最重要課題の一つになっていることと思いますが、最近では、特殊詐欺の発生に加え、SNS型投資・ロマンス詐欺が急増しているので、県民大会では暴力団排除の取組にあわせて、これら詐欺被害防止の啓発を行っても良いのではないでしょうか。
(刑事部長)
今回の「暴力団追放県民大会」では、暴力団排除の取組だけではなく、若者を反社会的勢力に関わらせない「入口暴排」にも目を向けた取組も行います。安易にSNS上の「闇バイト」に応募すると、知らないうちに「匿名・流動型犯罪グループ」等が敢行する犯罪に巻き込まれて行く危険性や最終的に暴力団の資金源につながる可能性があることなど、講演を通して高校生に直接教示し、若年層にも広く理解を求めるため、例年とは趣向を変えて行うこととしました。
(4) 「金沢マラソン2024」の開催に伴う交通対策等について
3 個別案件
(1) 公安委員会宛て文書等の受理について
(2) 人事案件
(3) 監察案件