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公安委員会定例会議 11月7日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和6年11月7日(木) 

1 決裁了承案件

 〇 苦情の調査結果について
  公安委員会宛て苦情の調査結果について説明があり、了承しました。


2 報告案件

(1) 交通事故抑止対策について

(杉野委員)
 交通事故を起こされた方はどのような年齢層の方が多いのでしょうか。

(白山署長)
 特定の年齢層の方だけが多いということはなく、幅広い年齢層で交通事故が起こっています。

(北村委員)
 駐車場での交通事故というのは、どのような事故が多いのでしょうか。

(白山署長)
 後退時に駐車中の他の車両に接触する事故、風が強い日などでドアを開けた際に隣の車両にドアが当たる事故、駐車車両が死角となることで出会い頭の交通事故が発生するなどがあります。

(和田委員長)
 今回の報告であったように、交通事故に対する分析を行い、対策することが交通事故件数全体の減少につながりますので、今後も取組を続け、努力が実を結ぶよう頑張っていただきたいと思います。


(2) 石川県議会文化商工公安委員会の開催状況について

(北村委員)
 SNS型投資・ロマンス詐欺では、驚くような高額の被害が出ており、それがここ最近で急増している傾向にあることが問題であると思います。

(警察本部長)
 SNS型投資・ロマンス詐欺については、昨年の後半から被害が急増しております。手口が投資名目であるため、被害金額も高額となる傾向にあります。投資を行う際にアプリケーションをダウンロードさせ、アプリケーションの画面上では利益が出ているように見せて、どんどん投資させ、現金化しようとすると高額な手数料を徴収されるなど、手口も巧妙化しています。被害に遭わないための広報啓発活動や、もし被害に遭っても早期に気付くことができるよう抑止対策を強化してまいります。

(杉野委員)
 首都圏では、闇バイトによる強盗事件が度々発生していると報道されていますが、これ以上広がらないよう阻止する取組はあるのでしょうか。

(警察本部長)
 石川県では闇バイトによる強盗事件は今のところ発生しておりませんが、今後全国的な広がりの懸念もあります。その対策として、闇バイトに応募してしまい、犯罪行為の指示に従うよう脅されて、助けを求めている人をしっかりと保護し、闇バイトの指示役などの検挙につなげていくよう、警察庁から指示が出ております。



(3) サイバー週間の設定について

(北村委員)
 サイバー犯罪の件数はどのように推移していますか。


(生活安全部長)
 検挙件数、相談件数とも増加傾向にあります。

(和田委員長)
 サイバー週間は昨年度もあったのでしょうか。

(生活安全部長)
 今年度初めて設定しました。昨年度までは各種講習などの行事は年度内で分散して行っていましたが、今年度は5日間で集中的に行うことで、サイバー犯罪対策に関する気運を高めることとしました。

(和田委員長)
 集中して行うことで、5日間以上の効果が出ると思いますので、良い試みであると考えます。


(4) 令和6年度「第18回石川県警察白バイフェスティバル」の開催について

(杉野委員)
 何人くらいの方が見に来られるのでしょうか。

(交通部長)
 昨年度は約300人ほどの方が見に来られました。子供達だけではなく、バイクが好きな大人の方も含め、毎年多数の方々が見に来られています。



3 個別案件

(1) 公安委員会宛て文書等の受理について

(2) 警察官職務執行法第4条を適用した避難措置について

(3) 県外特別自動車警ら部隊について

(4) 
交通死亡事故の発生(10/27 金沢市)について






 
 

 



 









 


 

 

 
 


 



 



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