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公安委員会定例会議 12月19日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和6年12月19日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 審査請求に対する裁決書(案)の作成について
  審査請求に対する裁決書(案)の作成について説明があり、原案どおり決定しました。

(2) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
  運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等17件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。

(6) 警察職員の援助要求について
  警察職員の援助要求について説明があり、了承しました。



2 報告案件

 〇 初詣における雑踏警戒の実施について

(杉野委員)
 今回の雑踏警戒は震災後ということもあり、通常の雑踏状況とは異なると思いますが、どのように雑踏警戒を行うのでしょうか。

(生活安全部長)
 神社・仏閣については、管轄する警察署と様々な協議を重ね、人出の予想や、例年と違う参拝の方法などを情報共有し、必要な対策をとることとしております。また、そのほか様々な事案に即応できるように準備を進めております。

(杉野委員)
 県警察にあっては、今回の雑踏警備が終了した後に、しっかりとした検証を行い、次の年につながるように取り組んでいただければと思います。

(北村委員)
 前年と比べて警戒体制に当たる警察官の人数が増加しているところがありますが、どのような理由でしょうか。

(生活安全部長)
 今年の1月1日に地震が発生したことにより、震災対応のため、その後の2日、3日の警戒体制を縮小して運用しました。そのため、今回の体制は前年と比較すると増加しておりますが、例年の体制に戻る状況になっております。



〇 公安委員会委員総括コメント

(北村委員)
 今年は災害の多い大変な1年でした。県警察の方にとっても大変な1年であったかと思います。来年は穏やかな年になるように祈念いたします。

(杉野委員)
 私も同様に、是非穏やかな1年であってほしいと思います。しかし、現在も石川県内で地震が発生している地域がありますので、県警察にあっては、災害に対し、油断することなく引き続き警戒していただきたいと思います。

(和田委員長)
 本年は元日に発生した未曾有の大災害となった能登半島地震と9月の奥能登豪雨の救助活動や行方不明者の捜索、そして復旧・復興活動や被災地の治安維持活動などにより、かつてないほどの業務量となり、大変な御苦労があったと思います。また、これまで被災地には3回の天皇皇后両陛下の行幸啓、5回の内閣総理大臣の来県をはじめ、数多くの要人の警護活動があり、10月には衆院選もありました。
 一方、日常の警察業務では、増加傾向にある各種犯罪や交通事故への対応、急増するSNS型投資・ロマンス詐欺対策など、全く気の休まる時のない令和6年であったと思います。
 そのような中、元日の発災以降、全国から延べ13万人を超える警察官の応援がありましたことは、誠に有り難く、全国の公安委員会、都道府県警察には厚く御礼申し上げます。石川県警察の歴史上、最も多忙な1年であったのではないかと思います。皆様の御苦労に対し、公安委員会といたしましても敬意と感謝を申し上げます。


 




3 個別案件

(1) 公安委員会宛て文書等の受理について

(2) 監察案件

(3) 交通死亡事故の発生(12/16 金沢市)について






 
 

 



 









 


 

 

 
 


 



 



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