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公安委員会定例会議 1月16日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和7年1月16日(木) 

1 決裁了承案件

(1) 石川県公安委員会事務専決規程の一部改正について
  石川県公安委員会事務専決規程の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。

(2) 交通関係行政処分「意見の聴取」の結果について
  運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」の結果について説明があり、交通違反12件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。

(3) 警察職員等の援助要求について
  警察職員等の援助要求について説明があり、了承しました。

2 報告案件

(1) 令和6年中の110番受理状況等について

(北村委員)
 令和6年中の輪島署、珠洲署の受理件数が大幅に増加しているのは、元日の地震や豪雨など災害があった時の件数が一時的に多かったことが影響しているのでしょうか。

(生活安全部長)
 災害が発生した1月と9月の受理件数が特に多くなっていますが、それ以外の月においても、災害に関連する不審者情報などおおむね1年を通して例年よりも件数が多くなっておりました。

(和田委員長)
 非有効件数についての分析を行い、対策を行うことは、緊急の対応を必要とする現場の負担軽減につながり、良いことだと思います。また、110番映像通報システムについても、市民の理解と協力を得て活用されており、今後事件などの早期解決につながることを期待しております。


(2) 令和6年中の交通事故発生状況について

(杉野委員)
 津幡以北の交通事故死者数、重傷者数とも減少しているのは、 地震などが影響しているのでしょうか。

(交通部長)
 津幡以北においては、前年と比べて、歩行者が被害に遭う事故がかなり減少しました。これは地震などの災害の影響で、人が外に出歩く機会が少なくなったことが要因であると分析しております。

(北村委員)
 車のハイビームの使用によって防げる交通事故が多いと思いますので、県警察にあっては、今後さらにハイビームの使用への啓発をお願いします。

(交通部長)
 夜間における人対車の交通事故では、下向きライトのままであった車がほとんどでした。また、高齢ドライバーが交通事故の加害者になるケースが増えておりますが、運転時には下向きライトで走行することが望ましいと考える方も多いと思いますので、引き続きハイビームの適切な使用に関する啓発を推進してまいります。


(3) 車両を活用した災害警備訓練の実施について

(杉野委員)
 地震や豪雨などの災害で、どのような工具が実際に必要とされたのでしょうか。

(警備部長)
 震災などの災害時は道路状況が悪く、大型車両が入れない状況があり、油圧式の工具などの大きな装備は現場に持ち込むことが難しいという問題点がありました。そのため、コンパクトに持ち運ぶことができる電動コンビツールなどを今回の訓練で使用します。

〔その他報告事項〕
 警備部長から、令和6年能登半島地震対応に従事した警察職員の「手記」の作成について報告がありました。

(和田委員長)
 この手記はこれから先の参考になると思いますし、他の地域で災害が発生した場合でも参考になると思います。このような手記を作成されたことに対し、心から敬意を表します。

 



3 個別案件

(1) 公安委員会宛て文書等の受理について

(2) 警察職員の採用について

(3) 外部通報事案の終結について

(4) 麻酔銃を使用したクマの捕獲について






 
 

 



 









 


 

 

 
 


 



 



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