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公安委員会定例会議 11月14日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和6年11月14日(木) 

1 決裁了承案件

(1)苦情の受理について
  公安委員会宛て苦情の調査結果について説明があり、了承しました。

(2) 捜査関係事項照会書に対する回答書(案)の作成について
  捜査関係事項照会書に対する回答書(案)の作成について説明があり、原案どおり決定しました。

(3) 審査請求書の受理について
  審査請求書の受理について説明があり、了承しました。

(4) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
  運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等18件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。



2 報告案件

(1) SNS「X(旧Twitter)」を活用した情報発信について

(杉野委員)
 スマホを使っているけれど、「X(旧Twitter)」などのSNSは使っていないという方は多くいると思います。このような方への情報発信のために、商工会などの集まりを利用して講習や指導などを行っても良いと思います。

(小松署長)
 現在、高齢者の方が集まる講習などでも、広報や教示を行っておりますが、今後は商工会などへも声掛けを行い、情報発信に努めてまいります。

(北村委員)
 クマの出没に関する情報が速やかに発信されることは、住民にとってありがたいことだと思います。

(和田委員長)
 人に何かを伝えようとするときは、あらゆる手段を取り入れて情報を発信し、より多くの人の目に触れることで関心を持ってもらうことが重要であると言われております。小松署においても「X(旧Twitter)」という新しい手段を使って情報発信されていることは非常に有益だと思います。今後もフォロワー数が増えて可能性が広がっていくことを期待しております。




(2) 石川県議会決算特別委員会の開催状況について

(杉野委員)
 最近では様々な国から技能実習生が来られていますが、それぞれの文化や習慣の違いからトラブルになることもありますので、効率的に指導・カウンセリング等を行うために対策が必要であると思います。

(警察本部長)
 来日外国人のルールやマナーに関する問題は、警察組織だけで対応することは難しいので、各関係団体と連携して取組を行っております。例えば技能実習生であれば監理団体等と協力し、また交通ルールに関することはレンタカー協会等と協力して、日本におけるルールやマナーなどについての周知を行っております。



(3) 令和6年永年勤続・優秀警察職員表彰式の実施について

(北村委員)
 警察本部長感謝状はどのような方が受けられるのでしょうか。


(首席監察官)
 中部管区警察局石川県情報通信部の職員で、石川県警察に功労があった職員に対して感謝状を贈呈しております。


(4) 令和6年中部管区内優秀警察職員の表彰について

(北村委員)
 女性が受賞されることはあまりないのでしょうか。

(首席監察官)
 今回中部管区内優秀警察職員に選ばれた13名の中に、女性は4名おりました。女性の受賞は年々増加傾向にあります。


〇 公安委員会委員総括コメント

(北村委員)
 先日JAFの調査で、信号機の無い横断歩道での車の停止率が石川県は全国で第2位であると報道されておりました。これは石川県警察が啓発を行った賜物であり、皆様の御尽力を高く評価いたします。また継続して啓発を行っていただければと思います。
また、11月1日の道路交通法の改正以降、酒気帯びの自転車利用者が6人摘発されたとの報道もありました。車の飲酒運転に対する取締りにも力を入れて取り組んでおられますが、自転車についても同様に取り組んでいただきたいと思います。

(杉野委員)
自転車を利用していて、酒気帯び運転で取締りを受けることはまだ周知されていないように思います。車でも自転車でも飲酒運転を無くすことが、交通事故件数の減少にもつながりますので、広報啓発や取締りをしっかりとお願いします。



3 個別案件

(1) 令和7年石川県警察運営の指針及び重点目標(案)について

(2) 監察案件

(3) SNS型投資・ロマンス詐欺の現状

(4) 交通死亡事故の発生(11/8 小松市、11/9 小松市)について






 
 

 



 









 


 

 

 
 


 



 



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