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公安委員会定例会議 8月28日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和7年8月28日(木)

1 決裁了承案件

(1) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等11件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。

(2) 石川県公安委員会規程の一部改正について
石川県公安委員会規程の一部改正について説明があり、原案どおり決定しました。

(3) 警察職員等の援助要求の同意について
警察職員等の援助要求の同意について説明があり、了承しました。




2 報告案件

(1) 職員の士気高揚方策について

(和田委員)
様々なイベントを通じて警察署全体のコミュニケーションが活性化され、署員の士気高揚につながっていると思います。

(髙桑委員)
職場環境改善に向けた取組の報告にあったアンケートは女性職員に対してのみ行ったのですか。

(金沢西署長)
今回は女性職員が対象でしたが、次回のアンケートは若手の男性職員を中心に予定しております。

(杉野委員長)
今回の報告を受けて、金沢西警察署の良い雰囲気が伝わってきます。
アンケートに関連してですが、石川県警察全体では服装やアクセサリー等について基準はあるのですか。

(警務部長)
オフィスカジュアルを導入する際に、華美な服装等は控えるよう指示しましたが、香水、アクセサリー等については、現在のところ個人の判断に任せており、具体的な基準は示しておりません。今後金沢西署のアンケート結果も踏まえて、検討を進めてまいります。


(2) 広域緊急援助隊北陸ブロック訓練の実施について

(和田委員)
訓練の想定と実際の災害は異なることが多いですが、訓練でできないことは本番でできることはないので、このような訓練を行い、部隊の能力の向上を図ることはとても良い取組であると思います。

(髙桑委員)
今回の訓練の参加人数は何人ですか。

(警備部長)
北陸三県の警察官が約60人で、愛知県から訓練指導として1人招へいしております。

(杉野委員長)
広域緊急援助隊は、災害時にリーダーとなって活動しているのですか。

(警備部長)
広域緊急援助隊は、警察の災害派遣部隊の中でも即応部隊と呼ばれており、震度5強以上などの大規模災害が発生すると、各都道府県の広域緊急援助隊が災害の発生地へ向かいます。
広域緊急援助隊には救出・救助を専門とする警備部隊、緊急交通路の確保、緊急通行車両の先導などを行う交通部隊、御遺体の検視などを行う刑事部隊があります。

(杉野委員長)
令和4年から訓練を始めていますが、令和6年能登半島地震が発生して、何か検証されたことはありますか。

(警備部長)
令和6年能登半島地震では陸路が寸断され、一番最初に部隊が被災地にたどり着くまで16時間もかかり、その間地元の警察署や消防がのこぎりと懐中電灯だけで救出作業をしている状況でした。
この検証により、消防、自衛隊、海上保安庁と連携し、訓練では陸路が寸断された場合に、海上保安庁の巡視艇や自衛隊のヘリコプターに資機材を載せて被災地へ向かう訓練を行っています。

(杉野委員長)
震災で様々な経験をしているので、今まで得た知見で足りない部分を補い、装備資機材など警察として持つべき準備を行い、防災に強い石川県警察であってほしいと思います。






3 個別案件

(1) 公安委員会宛て文書等の受理について

(2) 損害賠償額決定の知事専決処分について

(3) 監察案件

(4) 令和6年能登半島地震に伴う捜索について












































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