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公安委員会定例会議 10月9日(木)
石川県公安委員会 定例会議の開催状況
開催日 令和7年10月9日(木)
1 決裁了承案件
(1) 苦情の調査結果について
公安委員会宛て苦情の調査結果について説明があり、了承しました。
(2) 審査請求書の受理について
審査請求書の受理について説明があり、了承しました。
(3) 審査請求に対する裁決書(案)の作成について
審査請求に対する裁決書(案)の作成について説明があり、原案どおり決定しました。
(4) 交通規制の実施について
交通規制の実施について説明があり、原案どおり決定しました。
(5) 危険性帯有者に対する行政処分について
危険性帯有者に対する行政処分について説明があり、原案どおり決定しました。
(6) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等13件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。
2 報告案件
(1) 復興元年の取組について~業務の合理化・署員育成・WLB~
(和田委員)
能登半島地震からの復興という特殊な状況の中で、署員の対応能力を上げるための様々な教養、訓練の実施や、業務の合理化に向けた取組を行い、かつワークライフバランスも改善していることは素晴らしいことであり、今後も進めていただきたいと思います。
(髙桑委員)
災害が発生した地域では、発災後に刑法犯の認知件数が増加することが多いと言われています。このような地域では、警察署と町内会などの地域の方々がしっかりと連携することが、犯罪の被害防止のための大事な要素であると思います。
(2) 令和7年第3回石川県議会定例会の開催状況について
(杉野委員長)
自転車の酒気帯び運転について、先週報告のあった自転車の飲酒運転防止のための啓発動画を活用して、様々な事業所に対して啓発していただければ、自転車の飲酒運転の減少につながると思います。
(3) 石川県議会文化商工公安委員会の開催状況について
(髙桑委員)
特殊詐欺の被害を減少させるためには、より多くの人に特殊詐欺の状況について知らせることが必要であると思います。
(杉野委員長)
少年が関わる特殊詐欺への対策で、闇バイトの危険性について学校の授業などで注意喚起を行っているのでしょうか。
(生活安全部長)
小中高生を対象とした非行防止教室や、大手通信事業者と連携したスマホ安全教室等において注意喚起を行っています。また県警察のXやYouTubeでも注意喚起を行っています。
(杉野委員長)
少年を犯罪に加担させないために、子供達の心に響くような注意喚起となるよう、内容を検討していただきたいと思います。
(4) 令和7年度殉職警察職員慰霊祭の実施について
(5) 令和7年暴力団追放石川県民大会について
(6) 災害警備本部機能移転訓練の実施について
(和田委員)
警察学校に災害警備本部機能を移転させる訓練の想定は適切であると思います。
(髙桑委員)
大規模災害時には電気も使えなくなる可能性もあり、そのような状況を想定して情報通信を確保する訓練を行うことは大変重要であると思います。
(情報通信部長)
今回の訓練では、警察本部の機能に甚大な被害があったという想定で、現場で対応する警察官と、指揮をする本部との通信を確保するために警察学校に災害警備本部機能を移転させる訓練を行います。
(杉野委員長)
今後は、地震以外にも竜巻や、台風、線状降水帯による災害も想定されます。想定外だったということにならないよう、全国で発生した災害を参考にしながら、安全・安心を確保するためにあらゆる検討を行っていただきたいと思います。
〇 公安委員会委員総括コメント
(和田委員)
石川県ではチャイルドシートの装着率が全国で3番目に悪いという記事を見ました。「チェック・ストップ・横断歩道」というコマーシャルによって、横断歩道で自動車は停止するという啓発につながったように、チャイルドシートの装着率を上げるためのこうした取組も行うとよいのではと思います。
3 個別案件
(1) 公安委員会宛て文書等の受理について
(2) 監察案件
(3) 交通死亡事故の発生(10/2 羽咋市)について
(4) 一般貸切旅客自動車の駐停車に関する合意について









