トップページ > 石川県公安委員会 > 定例会議等の開催状況 > 公安委員会定例会議 11月6日(木)

公安委員会定例会議 11月6日(木)

石川県公安委員会 定例会議の開催状況

開催日 令和7年11月6日(木)

1 決裁了承案件

(1) 苦情の調査結果について
公安委員会宛て苦情の調査結果について説明があり、了承しました。

(2) 風俗営業者に対する聴聞結果について
風俗営業者に対する聴聞結果について説明があり、1件の行政処分(営業停止処分)を決定しました。

(3) 交通規制の実施について
交通規制の実施について説明があり、原案どおり決定しました。

(4) 交通関係行政処分「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について
運転免許の行政処分に係る「意見の聴取」及び「聴聞」の結果について説明があり、交通違反等14件の事案に対する行政処分(免許の取消し)を決定しました。






2 報告案件

(1) 警察署の総合力向上に向けて

(和田委員)
色々な課題があるかと思いますが、少しでも向上するよう署員の皆様で努力していただくことを期待しております。

(髙桑委員)
小松署管内は山間部もあり、広範囲で大変ですが、市民の安全・安心を守るという意義を署員の方々にしっかり理解していただき、頑張っていただきたいと思います。

(小松署長)
承知いたしました。ありがとうございます。


(2) 犯罪被害者等支援に関する広報啓発活動の実施について

(和田委員)
以前、自分の会社で交通事故被害者の方に講演していただいた経験から、犯罪被害者の方の話やメッセージは様々な人の心に響くものがあると思います。

(髙桑委員)
これまで1週間であった広報重点期間を、1か月の広報啓発強化期間としたことは良い取組であると思います。

(杉野委員長)
「命の大切さを学ぶ教室」をより多くの中学校、高校で開催していただいたり、民間企業に啓発動画放映の協力をしていただいたりするなど、犯罪被害者等支援について県民に広く周知していただきたいと思います。



(3) 第45回危険業務従事者叙勲(警察功労叙勲)受章者に対する勲章伝達式の実施について



(4) トレンドマイクロ株式会社と連携した特殊詐欺等の被害防止対策について

(髙桑委員)
最近の特殊詐欺等の電話は携帯電話にかかってくることが多いのでしょうか。

(生活安全部長)
警察官をかたる電話がかかってくる手口では、携帯電話にかかってくることが多く、さらに発信が国際電話であることが多いです。トレンドマイクロ社が提供されている防犯アプリ「詐欺バスター」は、インストールすることで国際電話を拒否することなどができるので、こうした手口の被害を防止する有効な手段となります。

(杉野委員長)
「詐欺バスター」は無料のアプリですか。

(生活安全部長)
1か月間無料で、その後は有料となりますが、国際電話を拒否するサービスは無料で継続できるということです。

(警察本部長)
スマートフォンへの国際電話からの発信をブロックすることは、特殊詐欺の被害防止に極めて有効ですので、今回の取組をしっかりと進めてまいります。



(5) 児童相談所との児童虐待合同訓練について

(杉野委員長)
過去に行った訓練で効果は出ていますか。

(生活安全部長)
ロールプレイング方式により、実際の状況を想定して訓練できるため、効果はあったと見ています。



〇 公安委員会委員総括コメント

(和田委員)
他県において、殺人事件が26年ぶりに解決したという報道がありました。これは未解決事件を担当する全国の警察官の励みになったと思います。






3 個別案件

(1) 公安委員会宛て文書等の受理について

(2) 監察案件

(3) ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告及び禁止命令等の実施状況について

(4) 「持続可能な交通規制の推進」に係る中長期計画の改正について

(5) 交通死亡事故の発生(10/29 白山市)について












































戻る

ページの先頭へ